2012年5月21日 (月)

その時、分厚い雲が

Imgp1724_w


Camera : Pentax 645D, Lens: Hartblei 500mm F8

本日は、自宅に居ながら金環食を体験できるという、まことにあり難い日でありました。

私も、Pentax645DにHartbleiのミラーレンズを付け、手持ちのフィルターで一番濃い、IR72をつけて、その時を待っておりました。

その時とは、午前7時34分。横浜で金環食が中心点を通る時で、この時完全な光のドーナッツができるハズなのです。

しかし、横浜では分厚い雲に覆われ、IR72をつけたレンズでは真っ暗、なにも見えません。

しかし、テレビでは中継を行い、東京では観測できる様子。東京と横浜でどうしてこんな違いが出るんだ、と嘆きながらテレビの画面を見てました。

テレビで見れただけでも良い事にしようと、出勤準備を始めたら、突如雲が薄くなり、部分食の太陽が見れました。もうIR72は外してありましたが、雲のフィルターがあるから良いことにして1枚シャッターを切りました。それがこの写真。

部分食でありますが、生まれて初めて見た日食にはちょっと感動。今度は皆既日食を是非見てみたいものです。

| | コメント (3)

2012年5月20日 (日)

全く同じボロ車を買うバカ

Dsc00599_w


先日、車が故障しそのまま、廃車になってしまいました。当家では車が必要な生活をしているため、しばらくレンタカーを使っておりましたが、ついに新しい車が納車されました。

14年式のモビリオスパイク。何のことは無い、廃車になった車と全く同年式、同型、同色であります。

何故そんな古い車をまた、買うかなぁ?と、家族にも友人にも散々バカにされましたが、車はこれしか知らないので仕方がありません。

それまで使っていた車が突然廃車になったので、新車を買って納車まで1月、なんていうオプションはありません。当然、現在存在する車が対象になる訳ですが、車なんて詳しくありませんから、それまで乗っていた車を探す。自分的には至極当然の事でありました。

幸い、ネットで調べたら、東京に同じ車が売りに出ており、そのままネットでポチして終わりです。

いろいろな手続きを経て、本日納車となった訳でありますが、新横浜から町田を通って、小田急線の鶴川という駅に降り、そこからバスで車屋に向かいます。小田急線なんて、何年間も乗ったことが無い私にしてみれば、車を取りに行くといっても旅情気分満載です。

こうして交通機関を乗り継いで車を取りに行く中で、ふと思い出しました。

そういえば、先代のモビリオスパイクの時は、新横浜から新幹線に乗って名古屋からさらに名鉄に乗り換えて車を探しに行たっけ。遠かった。それに比べたら、今回は近くて楽。自宅から2時間もかからないからね。ちょっと、オバカな話ではあるけれど。

| | コメント (6)

2012年5月14日 (月)

義経千本桜の吉野山

Dsc_0126_w


Camera :Rregza Phone(花矢倉付近から蔵王堂、昼食時のスナップから)

先に、上方までお花見に出かけた折、書きかけたBlogの下書きが残っておりました。その後、個人的にバタバタして忘れておりましたが、せっかくなので、UPしてみたいと思います。

そもそも、上方までお花見に出かけた本意は吉野山を見たかったから。それも「花矢倉」が見たかった。ここであえて、「花矢倉」と「」をつけたのは、実際の花矢倉という地名ではなく、「義経千本桜」の大詰めの花矢倉=蔵王堂の雰囲気の事です。

「義経千本桜」は人形浄瑠璃、歌舞伎の名作ですが、少なくとも歌舞伎で見る限り、座頭が演ずる役名は、渡海屋銀平実ハ平知盛、いがみの権太、源九郎狐となり、義経は?となります。しかし、一度物語りとして読むならば、明確に義経が主人公であり、史実を散らばせながら、実によくまとまったフィクションであります。そして、その物語の結末が吉野山、蔵王堂花矢倉にあるのです。

ちなみにこの物語は、義経が後白河法皇から、合戦の恩賞に初音の鼓が下され、頼朝討伐の偽の院宣に悩まされる。また鎌倉からは、敵将の平知盛・平維盛・平教経の首は偽者だったと告発され、その詮議をする旅に出る。この二つを柱にしております。そして、それらを解決し兄弟の不和も解決するだろう、としております。読者はあまりにも有名な結末を知りながら、歴史のフィクションを楽しむわけです。

この大詰めでは、それまでの段で、自殺、出家という結末を迎えた平家の武将で、最後の一人、平教経が偽の院宣を出した首謀者を討ち取るものの、自身は僧兵として身をやつしていた横川覚範のまま、佐藤忠信に討ち取られることになります。

実は、史実として、花矢倉で義経を追った僧兵の大将横川覚範を、しんがりを勤めた佐藤忠信が討ち取っております。物語は、その横川覚範を実ハ平教経とし、史実的に源平合戦で兄を打たれている佐藤忠信に仇討ちを果たせております。

このように、史実とフィクションの組み合わせが実に巧妙で、現在の吉野山を歩いていても、そして史跡を見ても、義経千本桜の世界がクロスオーバーしてくるのです。

ところで、最後にウンチクを一つ。今日桜が満開の背景で行われる義経千本桜・吉野山のお芝居ですが、初演では桜はありませんでした。何故なら、義経千本桜の季節は冬だからです。史実にフィクションを加えた物語ですが、季節設定は史実のままで、タイトルだけ春なのです。

| | コメント (6)

2012年5月 6日 (日)

高速道路でエンコしたら

Dsc00572_w


Camera : NEX-7, Lens: SEL18200

高速道路を走っていると「故障車あり、注意」なんて言う注意をたまに見かけます。そんな注意を見つけてからしばらく走ると、実際の故障車が路肩に止まっていたりします。それが外車であったりすると、妙な優越感に浸ったりしたものでした。「そんな車、日本の気候には合わないのサ」なんて思ったり。

ところが、実際自分が遭ってみると、洒落にならないくらい大変です。ちなみに私の車はモビリオスパイク。普通の国産車、ちょっと古くて、それなりの距離を走ってはいますが。

勝沼のワイナリーにサッポロジンギスカンでも食べに行こうと中央高速に乗っておりました。家を出た時に、それまでの旅で乗っていたレンタカーに比べてエンジン音が煩いと思いましたが、「向こうは新車、こっちは10年選手、そんなものヨ」と気にしませんでした。

ところが、談合坂のあたりで異音がしだし、エンジンのパワーも落ちました。やばいと思いハザードをつけて左に寄ったところ、サービスエリアの誘導路のあたりで完全に停止。エンジンもかかりません。

JAFに緊急通話で連絡すると、「危険だから車の左側から降りて、車から離れ、レッカー車を待て」との事。外は土砂降り。たとえ吹雪でも、こんな時は外に非難する必要があるでしょうから、雨くらい文句は言えません。なにより、車の中は思った以上に怖いので、文句は言いません。

と、その時、エンジンが再起動し、ギアをローにしてなんとかサービスエリアの駐車場までたどり着くことができました。この状況で最も快適な場所です。

駐車場でJAFのレッカー車に来てもらいましたが、JAFは15Kmまでしか牽引できないので、JAFには大月のインターまで牽引してもらい、任意保険のロードサービスに連絡します。

JAFの牽引は、故障車の前輪をかなり高く持ち上げ、我々は傾いた故障車に乗ったまま高速道路をかなりのスピードで牽引します。後輪しか接地していないので、揺れも大きく、体も傾いたまま結構な速度で過ぎ去る風景を見るのはある意味新鮮、と言うか気持ち悪いものです。

大月のインターで簡単に故障の原因を調べましたが、解らず、結局車を積載車に乗せ、東京に運びます。GWだったので営業している店が近くにないのです。

ロードサービスでは二つのオプションがあります。故障車を近くの修理工場に運ぶか、自宅近くの修理工場に運ぶか。これは車両移送の距離により、移送費が保険でまかないきれない場合があるからです。今回はそれ以前にあいている工場が近くに無い。選びようが無い。

それでもロードサービスの対応は素晴らしく、故障によって発生する、故障車の搬送、自分達の帰宅、修理が出来るまでのレンタカー、納車、さらに予定していたホテルのキャンセル料まで面倒みてくれます。もちろん、このサービスは自走出来ない場合に限りますが、自走できればこんな問題も発生しませんからね。

結局、東京の修理工場には翌日配車され、故障の原因はエンジンのシリンダー損傷であることが解りました。修理にはエンジンの交換が必要との事。

この車、中古市場では、修理費と同程度で取引されているので、同じ型番、同じ色の車をネットでポチして、故障車はそのまま廃車する事にしました。

二週間もすれば、新しい車は納車され、当家の駐車場には何事も無かったかのような光景が戻ります。それなりのお金がかかりながら、車は古いままであることを、どう評価するかは別にして。

| | コメント (4)

2012年4月 8日 (日)

今年の桜

Dsc00342_w Camera : NEX-7, Lens : SEL18200

今年、横浜地方のお花見は、この週末がピークだったかも知れません。家の近所の公園にも大勢のお花見客がおりました。

でも、夜桜を当て込んだ人は、ちょっと寒かったかも。お月さまは綺麗に見えましたが、夜桜と朧月を肴に一杯という人には辛かったでしょう。

お昼は、まあまあのどかなお花見日和でした。

私の場合、好きな桜は遅咲きの品種が多いので、まだお花見時期ではありませんが、近所の公園の枝垂桜は毎年見ているので、今年もちょっとだけ見てきました。

Dsc00350_w この枝垂桜はこの公園の中で最も大切にされている桜の一つですが、開花しても気取りも無く、枝を通路に垂らして記念写真の相手になってくれるサービスも忘れません。

| | コメント (4)

2012年3月24日 (土)

横浜の一角の春

Dsc00310_w Camera : NEX-7, Lens : SEL18200

写真は風景を切り取って独立した世界を作るものですから、実は、写真と現実は大違い。写真は現実を映さないものなのです。

などと、大げさな事を書きましたが、表題の写真は私の家の近所。横浜の現代の写真です。

写真を見て、古の日本の、のどかな田園風景を想像してもらえれば、写真を撮った私の意図通りということになるでしょうか。

難点は、ファインダーに飛び込んできてくれた蝶々が、菜の花に止まるどころか高速でUターンしてしまい、役者が綺麗にそろわなかったところ。

写真は必ずしも全ての現実を映しません、が、そこに現実の一部が確固としてあるのも事実です。

この場所でカメラを構えて、蝶々でもやってこないかなぁと待つ間、菜の花の香りが漂い、小鳥のさえずりは聞こえ、陽光に背中を温めてもらって、私の気分は、まさに古の日本ののどかな田園風景にいたのですから。

| | コメント (6)

2012年3月18日 (日)

新しいIpad

Dscf3256_w 今回の新しいIpadから、私もMACユーザーになりました。本当は、Ipodが出始めた時に一度買ったことがあったのですが、Ituneが好きになれなくて、すぐしまいこんでしまったことがあったので、二度目かも知れません。

私の新しい職場ではモバイルアクセス用にMACを使うようなので、先んじて個人用に新しいIpadを買った訳ですが、これは仕事で使うことになっても、楽しそうです。

仕事で使うものを個人用で持つことに問題があるかも知れませんが、セキュリティさえしっかり行えば大丈夫でしょう。ちなみに現在も、家に職場のPCをリモートコントロールできる支給品のラップトップは置いているますが、全く使ったことはなく、そのかわり、個人用PCで職場のメールにアクセスできるようにしてもらっております。ハイスペックな支給されたラップトップもその能力を発揮できる機会が無いわけです。

ある意味、これは無駄なことです。個人用のPCの一部だけを仕事用に提供するほうが、気分的に楽だし、使えます。もちろん、このIpadで怪しげなビデオは見れないにしても。

怪しげなビデオは見れ無くても、この新しいIpadの画像は綺麗です。試みにGoodPlayerをダウンロードしてISOファイルを再生して見ましたが、素晴らしい。音声、字幕の選択も問題なく出来ます。DVDをパソコンで見るのと遜色無い。

ISOファイルは大きいので、Ipadでは入換えが必要でしょうが、ISOファイルからMP4にエンコードする手間と時間を考えれば、ファイルの入換えのほうが楽に思えます。

この2日、新しいIpadでいろいろ遊ばせてもらいましたが、仕事用の目的は、もう、すっかり忘れてしまいました。

| | コメント (3)

2012年2月26日 (日)

被災地応援ツアー

Dsc00248_w Camera : NEX-7, Lens : SEL18200

あの大震災から1年が経とうとしてしております。テレビでも特集番組が多く流れるようになりました。

そして、東京都の被災地応援ツアー補助金の期限も近づいてきております。この制度は東京都に住みあるいは勤務する人が福島県に観光で宿泊すれば、東京都から補助金を出してもらえるという制度。

実際にこの制度を何人利用できたか解りませんが、この制度があることをきっかけにして、福島の温泉にオッチャン達が出かけてまいりました。

オッチャン達はオバサン達に比べて購買力はありませんが、飲酒力は負けませんので、福島の地酒、地焼酎を片っ端からたいらげ、ちょっと偏った貢献をしてきた訳であります。

今回は2月最後の週末なせいか、宿もそれなりに活気があった。料理も温泉も良かった。そして地元の方々も駅にお迎え、見送りに来てくれ、良い雰囲気でありました。

今日の活気がこれからも続けば良い、そう願うばかりであります。

| | コメント (0)

2012年1月22日 (日)

大人の休日パスで帰省

冬の間は雪の状態が心配なのでこまめに帰省します。実家が雪国にあるとないのでは気の重さがまるで違います。

実家は田舎でも良い、シャッター通りでも良い、雪さえ降らなければ、とよく思います。そして、ここ2年あまり雪が多い。地球は温暖化に向かっている訳ではなく、実は寒冷期に向かっているのだという説がありますが、これだけ雪が降ると共感するものがありますね。

こんな事を書くと、私はまるで孝行息子のように誤解されそうですが、実際は帰省をネタにさんざん遊びほうけているだけ。

Dsc00871_w 今回は、大人の休日パスという、とてもお得な切符が使えたために、秋田に帰るためにこんなところに来ております。福井の駅には十年以上前に仕事で来たことがあります。駅舎は変わっても駅前のイメージはあまり変わっておりません。

Dsc00900_w 福井を経由して帰省を始めたのは寝台特急日本海に乗りたかったからであります。

Dsc00927_w 本当はA寝台を取りたかったのですが、もう既にヲタ御用達になっておるのか、早々と売り切れであります。私もヒトの事言えませんがね。日本海のA寝台は日本に残った最後のプルマン式寝台客車で、この3月に廃止になるので、その前にもう一度乗っておきたかったのです。

Dsc00923_w 日本海号でそのまま帰省するには少し到着が早すぎるので、青森まで乗ってしまいました。

そして、私の定点観測場みたいになっている五所川原の駅の構内踏み切りと、腕木信号、弘南バスの待合所を見てから、秋田へ向かいます。雪かき帰省なんですけど、これくらいの寄り道はOKですよね。

Dsc00944_w

Dsc00962_w

カメラはNEX-5n、レンズはSEL18200。

| | コメント (0)

2012年1月 9日 (月)

二瓶の塩ウニ

Dscf3118_w 小樽の市場で、500円の塩ウニの瓶詰めを眺めながら、「もう買ってしまったんだよねー」とつぶやいていたら、店の親父に「もう買ってしまったものは、他の店で見ないことだよ」と教えられました。

そうだよねー、前の店で同じような瓶詰めを1000円で買ってきたんだ。と私。

最初にウチの店に来りゃ良いのに、ウチの店は安いんだから....かわりにこのシシャモはどう?と親父。

シシャモは欲しく無かったので、結局、その500円の塩ウニを一瓶買って来ました。本当に同じようなもので値段だけが違うのか、納得できなかったからです。

札幌から大阪を経て横浜に帰り、ザックのなかで揉まれた二つの塩ウニの瓶詰めを開けてみたら、一目で納得できました。ちゃんと500円分と1000円分じゃないか、と。

ところでこの二つの塩ウニ、味も随分違います。500円のほうはトロッとしていて、1000円のほうはねっとりしております。保存食としての塩ウニなら1000円のほうが優れているのでしょうが、500円のほうも生ウニに近い感じで悪くはありません。

結局、両方買って正解でした。

| | コメント (3)

より以前の記事一覧