余市蒸留所と宮城峡蒸留所
数年前から、ウィスキー党になっております。昔は日本酒とか日本ワインの贔屓をしていたのですが、歳とともに蒸留酒が体に優しく感じるようになりました。
コロナのおかげで日本の蒸留所も工場見学ツアーを控えていたものが再開され、この機に蒸留所見学ツアーに行って来ました。
実際は工場見学などせずに、有料試飲と売店で蒸留所限定ウィスキーを買うことを目当てに赴いたのですが、ここで問題が。
余市蒸留所では工場見学ツアーに申し込まなければ有料試飲ができません。有料試飲コーナーが工場の近くにあるためです。そして工場見学も一日限定数組。当日フラッと寄った感じではとても入れません。駅から大回りして裏の売店に入るくらいしか許されておりませんでした。
宮城峡蒸留所では有料試飲コーナーが売店と併設しているため、問題なく試飲することが出来ます。
今回久々に余市蒸留所が有料試飲のために作っている余市10年のカスクストレングスが飲めることを楽しみに行ったのですが、残念ながらお預けとなりました。
面白いことに余市10年は宮城峡蒸留所で試飲できます。ですが、こちらのものは昔のデットストック分、カスクストレングスではありません。美味しいですが、余市蒸留所の特製カスクを楽しみにしていた分、ちょっと残念な遠征でした。
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