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2021年8月18日 (水)

サンマーセロリー麺

P1044448w 昔、大井町にセロリー麺というラーメンを出す店があり、大井町に寄った時にはよく行きました。アワーズInn阪急と阪急百貨店の間でしたっけ。田園都市線の始発が大井町駅で、国鉄大井町駅も山小屋みたいな駅舎だったような、曖昧な記憶ですですけど。

今はあのあたりも様変わりして、あの店ももうないでしょうね。セロリー麺で検索してもヒットするものは、銀座アスターのセロリー麺です。

自分の記憶では、高級品ではなく普通のラーメン。それも横浜のサンマー麺のような。

 

もっとも、自分の中でセロリー麺とサンマー麺の混同がおこっただけかもしれません。でも、これはこれで美味しいかも。早速作ってみます。

 

豚肉を棒状に切り、ニンニクとショウガを入れて塩で下味をつけて炒めザルにあげて油をきります。セロリを斜めに切ってごま油で炒め、メンマを入れ、豚肉を戻します。味付けはお酒、鶏がらスープの素、オイスターソース、水溶き片栗粉でとろみをつけて、醬油ラーメンに乗っけました。

 

自分にその店を紹介してくれた家内も、懐かしいと言って食べてましたので、少なくともイメージはあっていると思います。完全におなじものではないので、自家製サンマーセロリー麺ということにしておきましょう。

 

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2021年8月14日 (土)

シンプルな鱧ごはん

先日、親戚からどこかの料亭の「鱧の白焼きと万願寺とうがらしの炊き込みご飯」をいただいて、とても美味しかったので、鱧ごはんも良いなぁなんて思うようになりました。

自分、意識して鱧ごはんを食べるのはこれが最初だったので、まずはシンプルな鱧ごはんを作って今後の参考にしてみたいと思います。

P1044407w 一番シンプルなものは、骨切された鱧を皮の面だけあぶって白だしとめんつゆで調整したつゆとお米を入れた炊飯器に油揚げと鱧の切り身を並べて炊いたものでしょう。これに三つ葉を散らせば出来上がり。上品な美味しさがあります。これは綺麗に盛り付ければ人様にお出しできる感じです。

P1044433wthumb1 P1044433w P1044433wthumb1 もう一つは、実山椒と一緒に照り焼きした鱧の切り身を、レンジでチンしたパックごはんと混ぜ混ぜしたものです。これは超簡単で、見た目はいまいちですが、鱧って甘未と合うようで、自分はこちらの方が好みでした。

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2021年8月 7日 (土)

戦利品のボトル

P1044398_w 熊本のホテルのバーでマッカラン25年のボトルを見つけ、大喜びで飲みまくって、結局そのボトルを開けてしまいました。空いたボトルはハンターが獲物のはく製を部屋に飾るようにバーからもらい受けて自室に飾っております。こんな空き瓶でもオークションに出したら、貴重なオールドボトルとして人気になりそうですが、もちろん売りません。のん兵衛のトロフィですから。

 

ホテルのバーって本当に面白い。料金もリーズナブルです。このボトルもマッカラン25年が安かった頃の料金設定から変わってなかったので、自分も残りを開けてしまうくらい飲めた次第です。

また、古いマッカランはウィスキーブームの昨今のマッカランとは全く別物、ウィスキーのロールスロイスと呼ばれた事も納得です。最近のマッカランは車に例えればプリウスみたいな感じですから。

せっかくのボトルなので、ほかのウィスキーを入れて気分を味わっても良いかな。他の人に見せるわけでもないし、見せる友人もいないしね。入れるとすればやはりマッカラン、それも長熟物。でも、今のマッカラン25年は定価も高騰し125000円、そんな値段でも品薄で買えません。ちなみにスコットランドのマッカラン蒸留所に行ったところで、蒸留所限定ものはおろか12年でさえ置いないのですよ。近代的でモダンな工場が見れるだけ。

そこで、思いつくのはボトラー物。ボトラーとは蒸留所から樽買いして自分のブランドで出す業者のことですが、シークレットスペイサイド26年というボトルがあります。シークレットと呼んでますが、実際はどこの蒸留所のものかはバレバレであるのが常であり、このボトルはマッカランです。このボトルを開けて、マッカラン25年のボトルに詰めても良いのだけど、隣にあるマッカラン18年より色が薄い気がして、いまいち雰囲気が出ないかなぁ、と、悩んでおります。

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2021年8月 6日 (金)

一人のプロ写真家より1万人の素人

東京オリンピックも終わりに近づきますが、選手や関係者がインスタグラムにあげた写真がどれも良い写真であることに驚きます。プロの写真家のそれを超えているものもあるように思います。

 

これまで、プロの写真家の写真に素晴らしさを感じていたのは、技術の確かさ、感性、プロとして触れる機会の多さでしょうか。しかし、技術は最近のテクノロジーによって大差が無くなり、感性と機会は万人の素人には到底かないません。

 

今後、楽しむ写真は素人さんが撮ったものの寄せ集めになるのでしょうね。

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