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2014年10月 5日 (日)

金幣猿島郡(きんのざいさるしまだいり)

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東京では20年ぶりに金幣猿島郡が上演されるというので、数年ぶりに歌舞伎を見に行った。

歌舞伎は歌舞伎座が新しくなってから敷居が高くなって、国立劇場で上演される時以外、縁遠くなっておりました。

それでも、金幣猿島郡は見に行かねば。この芝居、20年前に歌舞伎座で見た時の三代目猿之助丈の清姫と忠文の印象が強烈に残っております。これぞ鶴屋南北の世界という感じでしたからね。

清姫は死を覚悟する忠臣のお姫様から一転、頼光への恋の妄執に囚われたサイコストーカーに豹変します。忠文は美人局のような詐欺に会っても七綾姫を忘れられずボロボロになって彷徨うはてに、七綾姫を見つけるも思いはかなわず暗黒面に堕ちてゆきます。

この二人は妄執に取り付かれたまま死に、魂が合体し、狂言師升六として、鐘供養に見せかけた源頼光と七綾姫の内祝言に現われ、双面道成寺となるのですが、この流れも秀逸です。

今回のお芝居ですが、清姫は美しく先代より見易い。ただ、妄執に憑かれてからの姿は、先代は特別だったと思うべきでしょう。忠文も綺麗ですが廃人度は今ひとつ。先代は何かに憑かれた人を演じることに関しては、それが精霊であれ、悪霊であれ、頭抜けておりましたから、このあたりは割り引かないといけません。

ところで、私の隣に座っていたお兄さんは、舞台写真入りの筋書きを見ており、やけに早いナァと思いチラチラ見ていたら、なんとそれは平成6年10月の歌舞伎座の筋書き。

こんな人もいるんですネェ。ということで、自分も見たくなり、家に帰って探しました。それが表題の写真。私が観劇した時、今月の舞台写真を撮っていたみたいです。こんな感じで今は撮っているようですよ。P1000542_w

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コメント

お久しぶりです。歌舞伎の事は全然判らないですが、舞台写真は面白いですよね〜。私が若かった頃は82年アイドルがデパートの屋上なんかに来て歌ってましたので、それを撮りに行くのが楽しかった思いでです。今だったら高感度に強いデジカメだから綺麗に撮れると思うとデジカメもってタイムスリップしたくなりますね。

投稿: グライフ | 2014年10月11日 (土) 07時45分

グライフ さま今日は

デジタルになって、カメラのスクリーンを覆うようなカバーがカメラにかけられるようになっている感じです。

スクリーンを使わなければよいだけなのに、カバーを着けるのは、反射を防ぐためでしょうかね。

投稿: kk | 2014年10月13日 (月) 15時26分

お返事遅れましたが、コレは撮影後のモニターチェックの際、光が漏れて廻りに迷惑だからなのかも知れませんがシャッター音を響かせない対策でも有りそうですね。

投稿: グライフ | 2014年10月17日 (金) 11時22分

グライフ さま今日は

シャッター音対策の意味もありそうですね。
デジタルだと、タングステンフィルムなんて要らないので、作業効率もよいことでしょうね。

投稿: kk | 2014年10月23日 (木) 15時08分

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