西明寺栗の渋皮煮風
秋田の素材を使い、とても美味しい料理を提供してくれるお店が「たかむら」。厨房が見えるスタイルで、ご主人も気さくな方なので、食事を通じて、とても良い時間をすごすことが出来るお店です。
この店に先日訪れた時、西明寺栗の渋皮煮が食べれる時期を選んで、デザートにこの品をリクエストして予約されたお客と同席しました。
おかげさまで、私も「たかむら」の西明寺栗の渋皮煮をご馳走してもらったのですが、これが絶品でした。
通常の渋皮煮のように甘すぎず、栗の味が素朴で、ほくほくした食感も良かった。
西明寺栗は秋田名産の日本最大の栗ですが、味は少々、大味なきらいがあります。したがって、美味しく食べるには、このような形が一番と思われます。事実、今まで食べた西明寺栗のなかで一番美味しいと思われました。
そこで、それを真似て自分で作ってみました。通常の渋皮煮に比べてお砂糖はかなり低めです。「たかむら」さんでは、日本の食材にこだわって、隠し味に「天使の誘惑」というブランディのような香りの焼酎を使っているとのことでしたが、私は持っていないので、代わりに奄美のラム酒を使ってみました。
栗の渋皮煮を作るのでなく、西明寺栗を美味しく食べるために渋皮煮風にするのですが、西明寺栗にはこれが一番合うと思います。
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