江戸時代からの桃源郷
Camera : A7r Lens : Vario Tessar 24-70
江戸時代の日本には美しい村は沢山あったと思います。そんな美しい村のなかでも、桃源郷と呼ばれた村が、現在も残っております。
正確にいうと、2000年まで残っていたものが、無人になってしまい、ボランティアの活動で維持されている状況というところでしょうか。
そこは、秋田県の八峰町手這坂という地域。桃源郷と呼んだ人は江戸時代の紀行家、菅江真澄。沢の奥で桃の花に囲まれる4件の民家が、桃の木の里で隠遁生活を送る隠者の桃源郷に思われたそうです。
現在、4件あった茅葺の民家の内一軒は崩れているように見えます。また、この地域は一旦無人になった後、また人が住むようになったという情報もあるので、あまり、カメラをもってうろうろするのは、はばかられます。
ちょっと離れたところから、とりあえず一枚。
桃の花が咲く頃、また訪問してみたいものです。
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コメント
お久しぶりです。こう言う茅葺き屋根の風景は北海道には中々少ないので羨ましいです。
投稿: グライフ | 2014年7月 8日 (火) 08時57分
グライフ さま、今日は
私が始めて北海道に行った時田舎の風景に、茅葺屋根の家が無いことと柿木が無い事に違和感を覚えました。
そのうち、北海道の田園風景に郷愁を感じるように変わってきましたけど。
投稿: kk | 2014年7月12日 (土) 13時33分