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2014年5月24日 (土)

日曜日のななつ星

私の鉄道趣味は、いわゆる「乗り鉄」に近いのですが、「ななつ星」みたいな列車は乗ることなんて永久に無理、高嶺の花というモンです。

乗ることは出来なくても撮るだけなら、この列車は、毎日どこかを走っているので撮り易い列車です。日曜日は早朝に熊本について、豊肥本線、久大本線を使って博多まで移動します。他の列車ならあり得ない、熊本から博多までのルートです。

立野駅には5時25分頃到着。長い列車なので、機関車から最後尾の客車までは入りきれません。Dsc01512_w

5時35分頃、二段目のスイッチバックを機関車が推進して登ってゆきます。Dsc01517_w

5時40分頃、機関車の牽引で本線を登ってゆきます。このあたり撮影する人々が多い、いわゆるお立ち台。Dsc01521_w

ななつ星は阿蘇駅で、長時間停車するのですが、6時15分頃、乗客が駅舎に渡れるよう機関車を切り離して、通路を空けます。(このカットはSX700hsで撮影)Img_1182_w

豊肥本線の名所のひとつ、岩戸鉄橋を渡るのは10時23分頃。Dsc01574_w

車だと、豊肥本線から久大本線までショートカットが可能。ただし、大分の市内は混むので、あまり時間的な余裕もありません。

小野屋駅で12時11分発大分行きの普通列車と交換します。雰囲気の良い駅だったので、駅で撮影。Dsc01595_w

日曜日のななつ星は由布院駅で長時間停車するので、自分も観光して、最後の撮影地の引治駅に向かいます。

ここは豊肥本線の有名お立ち台、引治駅から歩いても近い場所なので、撮影は楽、15時8分通過Dsc01630_w

やっぱり、機関車と客車って美しいなぁ。(カメラはα7r、レンズはシグマの50-500mm、岩戸鉄橋のカットは24-70mm)

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2014年5月20日 (火)

SL人吉号2014.5

アサギマダラもそんなに居なかったし、カメラの機材もそれなりに持って来ていたので、SL人吉号でも撮りにいきましょう。

国東半島の旅館から頑張って走ってきましたが、下りのSL人吉号は一勝地駅の手前で追いつくのがやっとでした。Dsc01455_w

一勝地駅での停車時間を利用して、西人吉駅の手前のトンネルの出口で待ちます。なまじ望遠レンズを持っていると、トンネルの向こうを狙うあざとい構図になってしまいます。ちなみにトンネルの上部が平らなのは向こう側に道路があるからと思われます。Dsc01466_w

トンネルを出たところで、まさかの黒煙、露出も2度アンダー補正していたので焦りました。Dsc01469_w

上りは適当に球磨川の向こう岸から撮って追いかけましたが、電線やら、潅木が多くて、写真は撮り辛い。Dsc01481_w Img_1145_w

そのうち、有名撮影地に到着しました。というか、ここ、下り列車のお立ち台ではないでしょうかね。Dsc01498_w

最後は坂本駅を発車したところ。ここは撮り易い場所でした。Dsc01506_w

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2014年5月19日 (月)

気合は入れていた

Img_1078_w わざわざ、姫島まで飛行機、レンタカー、フェリーを使ってアサギマダラを見に行ったのですから、カメラも気合を入れて持って行きました。

望遠接写用にα7Rにシグマの50-500mm、乱舞する群れを撮るためにNex-7にSEL10-18mm、そしてGPSの記録用にSX700hs。

ところが、このありさまで、拍子抜けです。カメラが重い。でもせっかくだから、他のカメラで撮った写真も見てください。

表題の写真はSX700hsの最大望遠、750mm相当。

下の写真は、α7Rにシグマのズーム、330mm。Dsc01407_w

最後にNEX-7とSEL10-18mm、APS18mmで35mm換算で27mm相当です。この構図で1000頭で群れるアサギマダラを写したかった。Dsc03752_w

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2014年5月18日 (日)

姫島のアサギマダラ

Img_1084_w Camera: SX700hs

今の時期、大分県の姫島には渡りの途中のアサギマダラが乱舞しているハズ。一説には千頭を越すアサギマダラが集まるとか、そんな様子を見に行きたいと前から思っておりました。

姫島にアサギマダラが集まるのは年に二回、春と秋。春は南に島から涼しい日本の高地にわたるアサギマダラの休息地として、また秋には逆に南の暖かい島に渡るアサギマダラの休息地として、姫島に集結します。

ここで、あえて帰ると書かずに、渡るを繰り返したのは、春のアサギマダラと秋のアサギマダラでは世代が違うから。同じ個体が春も秋も姫島に来ることはありません。

彼等は成虫になって僅か4ヶ月から5ヶ月の間、二千キロにもわたる旅を続ける蝶なのです。

それだけの理由で惹かれるものがあるでしょ。

何故、姫島かと言うと、場所的なものと、ここにある植物が彼等を魅了します。春はスナビキソウそして秋はフジバカマ。

特に春のスナビキソウは生えているところが集中しているので、アサギマダラも集中するハズ。

でも、写真では1頭が優雅に飛んでいるだけです。まだ早いのかも知れません。ちょっと残念でした。マア、また次に行く口実が出来たと思えば良いのです。

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2014年5月 6日 (火)

快速「弘前さくら祭」号

Dsc01170_w Camera:α7r、Lens : Sigma 50-50mm

ゴールデンウィークを楽しみにしていた理由の一つが、いまや日本に残された唯一の583系で運転される、快速「弘前さくら祭」号。

通常は団体のみ583系は使用されるので、乗車券だけで乗車できる数少ないチャンスです。

表題の写真は、白沢と陣場の間。奥羽本線屈指の名所です。山の中に見えますが、国道から俯瞰できる場所であり、またここは風穴という名所でもあるので、駐車スペース、トイレ、水道、自動販売機などもあり、撮影しやすい場所でもあります。ファンの人も多いので退屈しません。

Dsc01082_w ここは二ツ井の手前。ここも表題の場所と同じで、下り線と上り線が離れています。手前が上り線。

Dsc00977_w_2 秋田駅では、入換えのため、待機線で待つ傍らを24系の臨時「あけぼの」が通過します。今では貴重な583系と24系の並びが見られました。

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2014年5月 3日 (土)

芦野公園駅

Img_0834_w Camera : Canon SX70hs

青森県には弘前公園があるので、その他の桜の名所はどうしてもかすんでしまうのですが、ここ、芦野公園駅は桜の名所の公園の一角にあり、異彩を放ちます。

小さな駅ですが、ちゃんと駅舎もあります。古いものと新しいもの。新しい駅舎ができても古い駅舎が残っているのは文化財的な価値があるから。現在は喫茶店として使用されております。

この駅は、それだけで素敵ですが、やはり鉄ヲタとしては、桜の名所であり、桜のシーズンに列車を入れて、一枚写真が欲しいところ。

SX700で思い切り詰めて撮ってみました。コンデジの超望遠でも、ちゃんと圧縮効果が現われます。列車の前照灯によってピンクのゴーストが出ているのですが、背景が桜だと目立ちませんね。

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