SIGMA DG 50-500mm
消費税の増税前に、レンズでも買っておこう、と思い、シグマの50-500mmズームレンズ、SonyのAマウントを買いました。α7r用にです。
小型デジカメは、一度使ってしまうと便利で、それだけになってしまいます。私の場合も今後はα7rが中心になると思われます。
このカメラは便利で高性能なのですが、望遠系のレンズが足りません。200mmまでなら、今度70-200mmのレンズがでるらしいですが、きっとお高いものになるでしょう。もし、これを買っても200mmまでだから、今後300mmとか出てきたら欲しくなってしまうでしょう。
もっとも、私はシグマの70-300mmのズームを持っているので、それで良いと言えば良いのですが、このレンズ正直、イマイチです。
そこで、標準の50mmからの500mmまでカバーするこのレンズなのですが、シグマの70-300をけなしていながら、何故同じようなもの?と言うのは聞かない約束です。
でも、このレンズ良いですよ。500mm近辺の描写がイマイチといわれますが、オートフォーカスとレンズ側手振れ補正がちゃんと利くので、使い勝手は最高です。ちなみにContaxのMirotar500mmと比べて使ってみましたが、手振れ補正のない500mmで三脚を使わず、部分拡大してピントを合わせるなんてほとんど不可能でした。手持ちで水平を維持してシャッターを押すことですら難しい。
ちなみに画質の比較は、以下の通り。上のミラーレンズは色収差が無いので、ボケが出ない構図では最強です。下は500mmでF9とちょっとミラーレンズより絞った状況ですが、ちょっと色収差が残るものの、画質的にそんなに落ちているとは思えません。
このレンズ、2kg弱とちょっと重めですが、他の500mmに比べればコンパクトなので、カバンに入れて野山を散歩するにはとても重宝なレンズと思います。
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