秋田までの各駅停車
今年は大晦日まで帰省ラッシュだそうです。私も本来は30日まで業務があるので、まじめに働けば、今日から正月休みだったハズ。
ところで、乗り換え路線案内ソフトで、上野から秋田を優等列車を除いて検索すると、普通は北上線経由の乗り換えを案内されます。ところが、朝一番の時間帯で検索すると、米沢経由の正統派、奥羽本線経由の経路が案内されます。
内訳は、上野ー宇都宮、宇都宮ー黒磯、黒磯ー郡山、郡山ー福島、福島ー米沢、米沢ー山形、山形ー新庄、新庄ー秋田、の6回乗換え、7列車の経路です。上野を7時58分発で秋田には19時08に到着します。
昔、DC急行おが1号は上野を6時52分発、秋田到着16時56分でした。今回の乗車時間は乗り換えを除けば、9時間49分ですから、10時間4分かかった往年の名DC急行より現在の普通電車のほうが正味時間は早いことになります。
実際に乗ってみた感じでは、各駅停車の乗り継ぎはメリハリがあって良い反面、都会を離れるにしたがって編成は短くなるので、その都度座席確保が難しくなります。椅子とりゲームみたいなものですからね。郡山くらいまでは上野から乗り継ぐ人もそれなりに居ります。
また、これだけの長丁場だと弁当も食べたい。が、これらの列車は需要のある2都市を結ぶ中距離電車の様相ですから、弁当を広げるタイミングも難しいものがあります。
それでも山形まではボックスシートが利用出きるので少しは楽。今回の行程で最も大変だったのが、当初の予想通り新庄ー秋田間。この間は区間が長い割りに、ロングシートの701系だったからです。この区間、長距離を走る列車だけでもE721系になれば良いのですけどね。
終着、秋田は雪景色でした。
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