街の古本屋
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私に言わせると、古本屋がある街に住むのと、古本屋が無い街に住むのでは、人生が違ってくる、なんて書くと大げさでしょうか。
でも、私は、自分が住む街に古本屋がある事で、恵まれていると思っているし、楽しくすごさせてもらっております。
古本屋はBookoffでも良いのですが、出来れば入り口のレジに座って、爺さんか婆さんが、老眼鏡をかけて、暇そうに古本を読んでいるような店があれば、最高です。
そして、そんな街の古本屋が置いてある本で、その街の民度さえ解る、なんて書いたら、妄想に近いでしょうか。
とにかく、私は、自分の街の古本屋が大好きです。
ところで、本日、表題の写真にある105円均一の本の中から、私が買った本は。
三島由紀夫 著 不道徳教育講座
山田勝 著 イギリス人の表と裏
牧羊子 著 おかず咄
あと、105円ではありませんが、「英国式 田舎のつくり方」という本も買ってます。
イギリス関係の本は、ちょっと前に図書館から「英国メイドの日常」を借りていて、その延長。
「不道徳教育講座」はちょっと立ち読みして、嵌ってしまったもの。
そして、「おかず咄」は、開高健さんの本からは絶対に推し知ることが出来ない、家庭料理の存在、みたいなものが新鮮に映ったからです。
これは、しばらく楽しめそう。
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コメント
私も本が好きです、数十年前にTimeLifeから年一回だけ写真の本を出版してましたハードカバーで当時3千円でしたそれを20冊計二十年間分をネットの写真好き仲間に無料で譲りました。隣町のクリスチャンだそうですが初対面で自己紹介。ところが虫の居所が悪いのかネット上で悪口三昧、どうも写真を批評されたのが気に入らないみたいでした。口は災いの元。確かに誰が見ても面白くない写真ばかり。この様な人に写真集見せても学ばないでしょう。書籍も趣味の範囲ないですけど残しても読む人居ないと困りますね。
投稿: 写真狂 | 2011年7月31日 (日) 17時13分
写真狂 さま今晩は
写真って難しいものと思います。私のように、作例写真が撮れれば、それで良いと思っていても、その瞬間は「良い」写真が撮れれば良いなぁ、と思ってしまう。
そして、写真はどうしても批評の対象になってしまう。批評という大げさなものでなくても、かならず好き嫌いはありますからね。
どうしたって、そういうところから逃れられないのであれば、気にしない。これが一番だとは思うのですが、虫の居所が悪い時もありますしね。(*^-^)
投稿: kk | 2011年7月31日 (日) 18時52分
やはり写真も表現方の一部ですよね。人様に見てもらう作品はどうしても批評の対象になりますよね。之を言われて怒るなら見せないことです。一つの対象に対して十人十色で皆意見違いますから。如何に見せるか之も技術の一つ。無視されるような作品より良いのでは?
又自分の作品で相手を納得させるのもその一つと理解してます。
投稿: 写真狂 | 2011年7月31日 (日) 21時50分
写真狂 さま
人の心に残るような写真を撮ってみたいものでありますね。
で、私は、過去の自分の心に残ったものを、必死で探して、写真で再現しようとしております。
投稿: kk | 2011年7月31日 (日) 23時34分
写真狂さんが書いて織られる、ライフタイムの内容は、いまだにどんな写真教書よりも優れているのは、写真の作例が素晴らしい内容だからに他なりません。百の言葉より一枚の写真ですが、その内容を読む知識と経験は並大抵じゃ読めないわけですから、そこをちゃんと解説してある当時の最高の内容は、何度でも読み返すことになります。
そう言う本が今や1冊数百円で手に入ります。つまり、ライフタイムの写真講座シリーズが今の社会的には価値を見いだせない時代だとすれば、日本の写真文化もかなり薄かったと言うことかも知れません。
今日までグループ写真展に参加して、毎度ながら考えることは、写真仲間は優しく、関係ない人は見向きもしない・・・両者が交錯するレベルは、考える以上に高い!
少しは改善していきたいもんです♪
投稿: ら・ぺるら | 2011年8月 1日 (月) 01時16分
近年、写真と精神世界について考える事が時々有りますが、写真を撮る行為って自分の記憶の補助をする術の一つになって居る様な気がします。撮った写真を見返す事によって、その時の撮った記憶が蘇る。写真の恥じっこに写っていた当時の物や事柄を懐かしむと言う事があると思うます。写真が上手いヘタと言うのは他人に見せた時に何を伝えたいかがキチンと伝える事が出来る人を言うのだと私は思いますが、少なくとも作品を他人に見せる行為と言うのは禅の世界に有る様に襟を正して自分の批判を受け止める器量が必要だと思います。そうでなければ見せ無いで個人で楽しむのが一番だと思います。長々書いてしまって申し訳有りません。
投稿: グライフ | 2011年8月 1日 (月) 08時17分
ら.べるら様、たかが写真されど写真。一枚の写真から多くが学べます。好きですね~~私は一枚の写真鑑賞の時に感情移入します。多くの事が学べます。撮影者の気持ちになり、納得できるか否かも問題。良い写真か悪い写真かは軽々に判断出来ません。撮影者のみの問題ですね。最近はそれおも判断する時間も余裕も無い人間が沢山居ます。残念です。
本当は写真は素晴らしい記録なんですよね~~自分たちが存在して生きた時間を切り取って残した証拠です。
それを感じて欲しいですね。その時に存在を切り取った証拠です。
投稿: 写真狂 | 2011年8月 1日 (月) 13時00分
ら・ぺるら さま今晩は
=>写真仲間は優しく、関係ない人は見向きもしない・・・両者が交錯するレベルは、考える以上に高い!
今や、写真は氾濫していて、ごく一部のプライベートなもの以外、拒否反応を起こす人もおるご時勢ですから。
グライフ さま今晩は
=>その時の撮った記憶が蘇る。写真の恥じっこに写っていた当時の物や事柄を懐かしむと言う事があると思うます。
私のばあい、この他に、撮れなかった自分の姿を、別の機会に思い出したりします。
写真狂 さま今晩は
今や写真が氾濫しておりますから、見たくないと思われる方もいっぱいいるのだと思います。
投稿: kk | 2011年8月 1日 (月) 21時15分
鶴見にはいくつか古本屋さんがありましたね。
画像の古本屋さんは見覚えがありませんが
商店街にあったのでしょうか。
JR駅の海側には今でもブックオフがあるのでしょうね。
鶴見を離れて8年半経ちます。夏休みがとれたら、もう一度鶴見界隈を散歩したいです。
投稿: jun | 2011年8月 3日 (水) 00時45分
jun さま今晩は
写真の古本屋さんは西田書店、商店街の老舗です。
ブックオフは東口から西口に移り、大きくなりましたよ。
鶴見にも是非お立ち寄りください。
投稿: kk | 2011年8月 3日 (水) 20時50分