豊岡通りのティカカズラ
Camera : Pentac 645D, Lens : Kinoptik Apochromat 100mm F2
今の時期、街を歩くといろいろなところからティカカズラの香りが漂ってきます。
鶴見駅の駅前の豊岡通りも、歩行者のガード柵をティカカズラで植栽しております。このような植栽は見た目だけでなく、香りでも通行人を楽しませてくれます。
特にティカカズラの香りは、人の心を落ち着かせる効果がありそうに思えます。駅前通りの歩行者の防御柵にはぴったりですね。
表題の写真は、なんだこれ?と思われるかも知れませんが、雨の車道にハザードをつけて止まっている車の横をライトをつけた車が通り、そこを歩道からティカカズラの花にピントを合わせて撮っております。
雨が続くものですから、こんな写真でも撮って遊んでいる訳です。
Kinoptikというレンズは、写真を確かめるまで予想が出来ない、変なボケ方をするレンズですが、それが面白くて使うレンズでもあります。でも、デジタルだとすぐ確かめることが出来て便利です。それにデジタルならではの新しい出会いもあります。
普通、こんなレンズの開放で撮った写真を、部分拡大などしませんが、デジタルだと最初からそれを狙って撮ったりできるからです。花からの水滴に自動車のヘッドライトが、水滴のレンズの効果でくっきり見えるでしょう。
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