観光列車
最近は、列車に乗って観光に行くというより、列車に乗ること自体が観光になるような列車が増えております。特にJR九州は、このような列車が充実しており、列車のコンセプト、デザイン、サービスともJR他社と比べて郡を抜いているように思われます。
私の九州観光の目的も、列車に乗ることでした。今回駆け足で乗ってきた観光列車です。
ゆふDX。オランダ村特急でデビューしたこの車両もいよいよ今年で引退のようです。もっともオランダ村のほうは早々と引退しておりますが。
あそ1962。SLあそボーイがSLの故障で運行出来なくなった時、その代替としてデビューしましたが。車両の老朽化で今年で引退です。SLのほうはまた復活しているので、いつかまた阿蘇のスイッチバックを登って欲しいものです。
ゆふいんの森。この列車を最初に見た時は、とにかく素敵なデザインの列車だなぁと思ったものです。ゴージャスでありながら嫌味がない。この列車が湯布院のイメージを作ったか、少なくとも高めたことは間違い無いと思います。
いさぶろう、しんぺい。変な名前の列車だなぁと思っておりましたが、今回、乗ってそのいわれを知りました。人吉と吉松の間は車窓も良いし、どの駅舎も素敵です。
はやとの風。オヤジである私は、どうしてもこの列車名を「ハリスの旋風」と覚えてしまいます。ハリスの旋風とは昔の漫画の名前です。それはともかく、この列車も素敵な駅舎を通り、その駅舎のある駅では駅舎の見学も出来ます。
海幸山幸。この列車名も最初は山幸彦海幸彦と覚えておりました。他の列車と比べると、ファンタジーなイメージです。
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コメント
九州の列車を引き立てて頂いてありがとうございます。
大畑(オコバ)駅だけはひょんなことから行った事がありますが
あの辺りはもう雪ですかそれとも霜かな?
一度列車で行ってみたい気持ちになりました。
ほんのちょこっと土井から折尾飯塚博多の旅を同行させて頂いて
いろんなものが少しづつ見え始めたような気がします。
投稿: 610 | 2010年12月23日 (木) 23時18分
610 さま今晩は
大畑駅には霜が真っ白に下りておりました。
肥薩本線の駅は本当にどの駅も素敵です。
特に、人吉から吉松の間は、一駅ごとに、熊本、宮崎、鹿児島と県まで変わるのですよ。
投稿: kk | 2010年12月24日 (金) 01時11分