« 千秋公園2010晩秋 | トップページ | 土田牧場 »

2010年11月24日 (水)

Papitolによる低温フィルム現像

201011015001_w Camera : 5x7 box camera, Lens : Nikkor-w 150mm f5.6, Film: Royal pan, Papitol-c

有効期限が切れた古いフィルムを現像する場合、一番適した現像液はHC110です。古いフィルムはベースフォッグが発生し、コントラストが低下し、感度も下がっているので、強力な現像能力を持った現像液で、短時間に現像することが必要になるからです。また、ベースフォッグを抑えるには、温度を低くすることも有効です。HC110だと、この要求を自在にコントロールできるのです。

しかし、残念なことにHC110は日本では取扱いが無くなり、海外から取り寄せるしかありません。現像液の有効期限は無視出来るとしても、海外から取り寄せストックしておくことは容易ではないです。

そこで、この用途の現像液を自分で処方するか、既存の現像液を探すか、する必要があります。この時、思い当たるのがパピトールです。

パピトールは印画紙用の現像液ですが、希釈してフィルム現像で使用しても問題無いことを先人が証明しております。ならば、この希釈倍率と温度を調整して、古フィルム用の現像液ができないかと考えました。これが使えれば、コストパフォーマンスに優れた古フィルム用の現像液が出来上がります。

パピトールは8L用の2剤に分けた粉末で市販されております。MSDSを見ると、A剤が現像液で、B剤がPH調整薬のように思えます。また、A剤を見ると、おそらく、主薬はここに出ない分量のフェニドンでしょう。とすれば、アルカリを弱めれば、メトールをフェニドンに置き換えたD-19みたいなモンになる訳で、D-19は古フィルム現像で使用される代表的な現像液だから、ぴったりの現像液になるはずです。

そこで、A剤を溶かして、加えるB剤を加減して、手ごろな現像液を作れば良いのですが、そのテーマはまた後に探るとして、とりあえず、オリジナルのパピトールでどんな感じに仕上るか興味津々です。

それに、空気に触れることを前提にして強いアルカリを持つ印画紙現像液は、瓶詰めにすれば保存性も良く、ある程度の期間なら希釈現像原液として十分使えます。そこで、全量を2Lのお湯に溶かし。
ペットボトルに小分けして、4倍濃縮液を作り、保存します。

使うフィルムと条件は決まっているので、現像方法を固定し、ちょうど良い希釈倍率を探せば良いのです。とりあえず、EI=100で撮影した期限切れ25年モノのRoyal Panを4倍濃縮原液を1:20、15Cで現像してみました。

先のHC110に比べて、コントラストが少し強くなるものの、粒子は細かく見えます。ネガはパピトールの方が薄い感じに仕上がります。

私は個人的にハイライトが飛ばないHC110の方が好きですが、薄めで、コントラストが高く、微粒子感のあるネガが好きな人には、パピトールもお勧めです。

|

« 千秋公園2010晩秋 | トップページ | 土田牧場 »

コメント

面白いチャレンジをされておられますね。
パピトールなどの印画紙現像薬でフィルム現像するなんて
そんな人が居るとは思いませんでした・・笑

投稿: SCR | 2010年11月29日 (月) 14時46分

SCR さま今晩は

私の場合、良い師匠に恵まれておりますから、
後を追ってゆくだけです、笑。

投稿: kk | 2010年11月29日 (月) 22時04分

やっぱりここに来てみて良かったと思いました今回の腕時計一括査定では、最安値と最高値で35,000円以上の買取価格差がつきました。
中古市場でも出回る数は多いですがその人気から回転率の高い時計メーカーになり販売がしやすいため高価買取が可能なんです。
オメガを代表する大人気モデル「スピードマスター」 スピードマスタープロフェッショナルのバリエーションモデル として登場した自動巻きクロノグラフ デイト表示付です。
44時間もパワーリザーブをもつ自動巻きモデルです。
12時位置に30分計、6時位置に12時間計、9時位置にスモール セコンド、3時位置にデイト表示と オンオフ問わず活躍してくれる実用性の高いモデルです。
3時位置に日付表示のデザインとなっています。
内部パーツ同士の摩耗や油切れ、汚れの蓄積などが原因で時間表示のズレが起きます。
5年ほど使ってオーバーホールに出したのですが、内部に少し錆びが出てると言われました。
オメガからスピードマスター デイト3212.80のご案内です。
国内外ともに新品の販売が確認できたのは楽天で1点のみでした。
上記最高値は新品・未使用品での価格です。
通常使用の美品であれば、13万円が最高値の目安となります。
ユーズドの流通量も少なく、国内ですと17万〜22万円での販売となっています。
オメガ スピードマスター デイト 3212.80は、個体の状態が同じでも、店舗間で買取価格が数万円の開きがありました。
商品状態は、 目立つ傷はなく、全体的に非常に綺麗です。
巣材は、パートナや思う相手の衣類や私物であったり、関係の無いもので外界と遮断するような場を作るものもあります(前出通りで、書き手次第で違う)。
世界初の液晶デジタル表示とアナログ表示を併せ持つ、オメガのクォーツ・クロノグラフモデルが入荷です。
その後1962年に宇宙へ、そして1969年に月へ人類が到達した際に着用された最初の時計、それがスピードマスターになります。
1957年、オメガ スピードマスターは当初レース用の時計として発売されました。
オメガ スピードマスター デイト 3212.80 の買取価格の実績は以下の通りとなります。
オメガ スピードマスター デイト 3212.80 の買取価格を調査しました(2017年10月)。
オメガ スピードマスター デイト 3212.80 の販売価格は以下の通りです。
2014年11月現在の相場では、この時計の買取価格の上限は157,500円前後が目安となっており、換金率は40%を保っています。
ピアゾの9社一括査定によって、通常の相場価格よりも高いオメガ買取が決まりました。

ロレックススーパーコピー https://www.kopi66.com/protype/list.aspx?page=6&id=165

投稿: ロレックススーパーコピー | 2020年6月30日 (火) 13時54分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 千秋公園2010晩秋 | トップページ | 土田牧場 »