« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

2010年9月26日 (日)

INSPA横浜が閉店

R0013731_w 写真の建物は横浜の穂積埠頭にあるINSPA横浜ですが、この9月に閉店になります。

このINSPA横浜はジムと温泉施設を持った、フィットネス・リラクゼーション施設で、このような施設は何処にでもある、と言えばそれまでなのですが、ロケーションが素晴らしかった。

温泉に入り、岩盤浴を楽しんでから、横浜港を一望にする野外デッキでくつろぐことが出来ました。もちろん飲み物もオーダーできます。

ここのデッキでくつろぎながら、横浜港を出港する大型客船なんて眺めていたら、世界の何処にも負けない景色に思えたものです。

館内は写真撮影が禁止されており、その景色をお見せすることが出来ないのが残念ですが、港の景色というのは、ある程度の高台から見るほうが美しいのは事実です。

私が、友人のツテで何度か乗船させてもらっている、船の発着場はこのすぐ側で、海面から横浜港方面の景色は何度もみているものの、やはり、高台から見る景色とは別物です。

この施設は建物の所有者の倒産が原因で閉鎖するとの事です、と、すれば、やがて、この施設は取り壊され、新しい地権者がマンションでも建てるのでしょうか。

この施設の裏側には既に高層マンションが建ち、今のところ、絶景を謳歌しているように見えます。しかし、この場所に同じような高層マンションが建つと、視界がさえぎられるかも知れません。ふふふ。

別に、高層マンションの所有者を僻んでいる訳ではありませんが、施設利用料さえ払えば、誰でも見れた景色は貴重だったなぁ、としみじみ思うこの頃であります。

| | コメント (5)

2010年9月20日 (月)

パターソンで4x5現像

Dsc02494_w 私、日頃はパターソンか後継製品のAPを使って現像をしております。

この現像タンクとリールだと35mm版も120も220も現像できるし、APだとモーターベースで連続攪拌現像も、また冷蔵庫の中で低温静止現像もしやすいので愛用しております。

唯一、不便だと思ったのはリバーサル現像の時で、第一現像の後、リールからフイルムを抜き取って日光浴をさせると、濡れたフィルムは、もうパターソンのリールでは巻けません。仕方なく、ナイコール型のステンレスリールに巻いておりました。もっとも、これは、反転露光をするからであり、薬品で反転させれば、こんなおバカな事は起こりません。

しかし、4x5の現像は、コンビプランのタンクか、ステンレスタンクで一枚ずつ現像しておりました。

そんな時に見つけたのが、このパターソン用4x5アダプター。パターソンの4フィルム現像タンクで、4x5が6枚現像できる優れものです。

これは、英国の写真家が自分の為に作ってもらったものだそうですが、ネットオークションで販売もしております。

Dsc02495_w 乳面を内側にしてフィルムをセットしますが、アダプターのぎざぎざとフィルムのノッチが同じ方向に来るようにセットします。

このような形状ですから、モーターベースでぐるぐるは推奨できませんが、通常の攪拌であれば、優しく操作することで、4x5のフィルムでも問題ありません。コンビプランのタンク等より全然安いし、操作もし易いように思われます。

| | コメント (17)

2010年9月18日 (土)

NEX-5でLeitzのCRTレンズ

Dsc02470_w Camera : NEX-5, Lens : Leitz Canada Picker  X-ray 90mm F1.0

先日の更新と似たような内容なのですが、ご勘弁。今回は、Leizt canadaが作った、CRTレンズ。90mmF1.0をNEX-5で使用してみました。

このレンズは同じレンズが航空偵察用に使用された、らしいので、無限で35mm版のイメージサークルがある....ハズですが、NEX-5でも無限は来ません。

1.5mmくらいでしょうか。NEX-5を買った動機のうちのひとつが、これらのCRTレンズを、接写意外でも楽しめると思ったことなのですが、その点では少し残念な結果になりました。

とは言え、このレンズをつけて通常撮影なんて、体力的に無理でしょう。口径100mm、NEX-5につけると、被写体からはカメラが見えず、でかいガラスの塊に襲われているようにも見えるでしょう。

Dsc02468_w 先日のKinoptikの55mmF0.75のレンズと比べても大きさの違いが解ると思います。

いろいろなCRTレンズを見ていると、Kinoptikが異常に小さいだけで、Leitzが普通かも知れません。

| | コメント (8)

2010年9月11日 (土)

桃の皮は剥かないでしょ、普通

Dsc02048_w 以前、ファミレスで、皮付きの桃を使ったデザートを、写真を見ながら注文しておきながら、出てきた時に、「何故、皮がついたままの桃を出すの?剥いてください」と言って剥いてもらった知人がいました。

こういう人たちは桃を皮ごと食べるというカルチャーが無いのだと思います。確かに桃の皮は細かな毛があるし、簡単に剥けるので、桃の皮は剥くのがあたりまえなのでしょう。

ただ、桃は、皮を剥いてしまうと、酵素の働きで茶色くなるし、デザートの見た目にも桃色のカットフルーツがあった方が良いので、お店は皮付きで出したいところです。

私は、桃の皮は剥きません、皮があった方が香りが引き立って好きです。細かな毛を手でしごいて、水で洗って切り分けて食べます。

表題の写真は欧州でよく見かける、ワイルドピーチとワイルドネクタリン。桃やネクタリンの野生種がこのような実をつけいていたものを、改良を重ねて現在の形にしたのかどうか知りません。が、実も小ぶりだし、皮も剥きにくいし、あえて改良して作った果物には思えません。

このワイルドピーチもワイルドネクタリンも香りは高く、味はさわやかで美味しいです。真ん中にある種の部分を持って、周りをかじってゆけばとても食べ易く2,3個はあっという間に食べてしまいます。

とても、皮は剥きにくそうだから、前述したような客が沢山いる日本には、入ってきにくい果物ではあるでしょうね。残念ながら。

| | コメント (11)

2010年9月 5日 (日)

NEX-5にkinoptikのCRTレンズ

Dsc02458_w Camera : NEX-5, Lens : Kinoptik Apochromat 55mm F0.75

Sonyのミラーレス1眼レフはフランジバックが短いのが特徴です。その為、このカメラをレンズ遊びで使いたいと思った人は多いハズ。

そのせいか、いろいろなマウントのアダプターが出始めました。

Dsc02446 私も、このカメラをレンズ遊びで使いたいと思った人の一人なのですが、レンズ遊びの中でも、フォーカシングバックの短いCRTレンズで遊びたいと思っておりました。

Dsc02450_w CRTレンズはもともと、高速シャッターを接写で使うために作られたレンズで、今回使うレンズでも、55mmF0.75なんて言う極端なスペックです。

接写用ですからイメージサークルも小さいので、NEX-5がAPSサイズのセンサーであることはかえって好都合です。

今回は、マウントも作らず、ただカメラにレンズをあてて、ぎりぎり何処にピントが合うか調べてみました。NEX-5で、カメラにあてて限界までレンズをセンサーに近づけても、最長1mも行きません。接写の範囲が若干広がる程度です。

ただ、このレンズ、アポクロマート補正されているので、アウトフォーカスの部分でも全くパープルフリンジが見当たりません。一般撮影に使えるレンズではありませんが、とても面白いレンズです。

| | コメント (10)

2010年9月 1日 (水)

鳥は空を飛び、私をめがけて糞をする

Dsc02396_w_2 世の中には、空から落ちてくるウンコによく当たる奴がおります。さしずめ私がそれで、頭上を鳥が飛んでいると怖くて仕方がありません。あいつら、きっと、私めがけて糞をする........。

新調したスーツを最初に着た日とか、デートの最中とか、絶対に狙っている。

一番最近ではヘルシンキでのこと。

こんな屋台でDsc02370_w_2

こんな昼食を買って食べているとDsc02375_w

空から、鳥の糞が....。大事な昼食に当たらなくて幸いだったというべきか。Dsc02378_w

お前か?Dsc02384_w

それともお前か?Dsc02397_w_2

| | コメント (4)

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »