欧州の鉄道旅行が好きな訳
私は基本的に鉄道のある所が好きなので、旅行に行くにしても鉄道の有無が大きな要素になります。
特に欧州の鉄道は、日本の鉄道が効率化を優先して失った「夢」みたいなものがまだ、ふんだんに残っているので、どうしても足がむきます。
欧州の鉄道も車両的にはだんだん効率化が進んでおりますが、モノを大切に使う文化があるのか、古い車両もいまだに現役のものも多いです。
また車両の塗装もユニークなものが多いです。一方ドイツ鉄道の機関車のように、がっかりな塗装に統一されてゆくものもあります。
個人的には機関車と客車の組み合わせで走る列車が多いのが魅力です。
昔、ローカル線の旧客のボックスシートで足を伸ばして、車窓を楽しみながら旅をしていた頃を思い出します。
この写真はパルマからラ・スペシアまでのローカル線、イタリアでも山間のローカル線は日本にいるかのような錯覚を覚えるくらい、緑が豊かです。列車はこのあとポントレーモリという古い町を通り、山間部から抜けてラ・スペシアまで向かいます。
また、この写真はNEX-5のオートHDRなのですが、三枚の写真をオートで合成する関係で面白いことが起きております。ペットボトルの文字にぶれはありませんが、椅子は大きくぶれております。外の光景も流れていないのは三枚のうち-3EVで撮ったものだけが使われたからでしょうか。
オートHDRで露出補正して撮影すると、露出補正された1枚のJPEGとHDRで合成された1枚のJPEGの2枚が保存されるので、積極的に使いました。この機能は合成が上手くいかなかった時に、両方を残すように働く機能かも知れません。
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コメント
その日暮らしみたいな、間違えたらそこから新しい道を楽しむ♪
1年に1回でもそう言う楽しい事できたら、仕事にも張り合いが!
ついでに、帰る日も自由に1週間くらい延ばせたら〜♪
4日も休めないわたしには、さて、こんどの夏休み、どうやって高速道路の混雑を避けるか?その程度のことでも、にやけています。
投稿: ら・ぺるら | 2010年8月 2日 (月) 21時58分
ら・ぺるら さま今晩は
ううう、申し訳ありません。気楽に休みを楽しませてもらいました。
せっかくの夏休み、うまく渋滞を避けられますように。
投稿: kk | 2010年8月 2日 (月) 22時40分
無事に帰って来られたのだから言うことはありませんが
刺激的過ぎて写真など撮っている場合だろうかとか
ハラハラドキドキ、僕はJRでも発車30分前に行かないと落ち着かないのです。
歩いて9分の土井駅でも15分前に家を出ると怖くて怖くて・・・
だって、遮断機が下りていたら駅の正面に行けないでしょ?
投稿: 610 | 2010年8月 3日 (火) 21時02分
610さま今晩は
今回は何かに憑かれたように何をやっても上手くいきませんでした。無事に帰っているので、良かったのですが。
土井駅は列車が交換するので、踏み切りがなかなか開かないのが難点ですね。
投稿: kk | 2010年8月 3日 (火) 22時27分