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2010年4月 1日 (木)

従兄弟の結婚式

100321_1332451 先日、従兄弟の結婚式に出席してきました。年老いた母の名代です。出席して驚いたことは、ほとんどの親戚の家でも従兄弟が叔父さん叔母さんの名代で出席していた事で、「うちの一族も代替わりだねぇ」と、実感がわいたものでした。

今回結婚した従兄弟は、一番若い叔父の子供ですから、従兄弟仲間では最年少の部類です。私の結婚式の時、花束を渡してくれた子供でした。そんな事を思い出しながら、記憶を手繰ってゆくといろいろな事が出てきます。

この叔父は私が子供の頃はまだ秋田で同居しておりました。私の遠足の時、キャノネットを貸してくれましたが、私は海に落として、最初に壊したカメラとなりました。

その後、秋田に居ても埒が明かないとスズキフロンテに荷物を詰め込み、都会に旅立ちました。旅立ちの時小さな車がどんどん小さくなっていく光景がいまでも鮮明に覚えております。やがて、八百屋を営む母の店に買出しに来ていた娘さんを、母が紹介して結婚、家を建て子供をもうけて、今、その子が結婚した訳です。

きわめて普通な人生に思えますが、そんな事が難しく思えてしまう自分がおります。自分たちは先人があたりまえにしていた事が難しい。

世の中が変わったのか、価値観が変わったのか、人間が変わったのか。彼が旅立った時、小さな車がどんどん小さくなっていった光景は、不安でいっぱいだったはずではなかったか。なのに、何故、今の自分がより不安に思える?なんて事を考えておりました。

思い当たる事は、今の人は自分も含めて欲張り過ぎなのです。満たされないから不満である、と思うところの満たされたいものが、欲張り過ぎなところにあるのです。もっと謙虚に生きなくては。

それにつけてもPentax 645Dは欲しいなぁ。

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