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2010年1月24日 (日)

作った鴨あります

Img_7512_w このお店に、「作った鴨あります」という看板があったので興味が惹かれました。

秋田では「鴨を作る」と言うと、鴨を解体して生肉にすることも意味します。このお店の店頭には、木で作った模型の鴨と、解体される前の野生の鴨がならんでおります。このお店の言うところの作った鴨とは、模型の鴨ではなく、生肉にした鴨のことです。

私は鴨肉は今でも苦手ですが、鶏肉も大人になるまでダメでした。何故ならウチのおばあちゃんが鶏を作っていたからです。

彼女は、自分自身は肉を食べなかったせいか、近所の農家のために、気軽に鶏を絞めて作ってあげておりました。私は幼少の頃からその光景が目に焼きつき、さらに残った毛を火で焦がす時の匂を嗅いでいたので、とてもじゃないけど鶏肉など食べることが出来なかった訳です。

大人になってからは、全く平気になりましたが、子供の頃は、あの一連の作業は見るのが辛かった。自分の祖母が山姥に見えたものです。

このお店の前にも、老人用の手押し車があり、ひょっとしたらおばあちゃんが鴨を絞めて作っているのかなぁ、などと懐かしく思った次第です。

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コメント

この前、鴨の冷凍保存遺体を間近で見たところなので
どうも・・汗
まだ肉になってる方が見やすいかな。

投稿: SCR | 2010年1月24日 (日) 22時58分

SCRさま今晩は
どうも鳥は、羽がある姿を見てしまうと、その次に進み辛いです。

投稿: kk | 2010年1月25日 (月) 21時29分

少し前まで、そういう文化があった、いまでも残ってる地域が羨ましいです。
たぶん、鴨肉はそういうのが凄く美味しいんですよ!。イメージでわたしら、可哀想だとか頭で考えちゃうから~でも、時に人間、野生の血が騒ぐ!なんていうふうにならないと、iso的な人情の解らない人になっちゃう怖さがあります。

投稿: ら・ぺるら | 2010年1月27日 (水) 23時49分

子供の頃は家の鶏を親父や兄貴がキュッと捻って処理しておりました。
可愛がっていた灰色のウサギもある日食卓に上り、
それと知って悲しくも美味しくいただいたのは一生脳裏にこびりついています。
まぁ皆さんも折角この世に出てきた鶏の卵をパリンと割って美味しく頂いていますもんねぇ、エヘヘ

投稿: 610 | 2010年1月28日 (木) 09時00分

8歳頃夜店のヒヨコを庭で立派な雄鶏に育て上げたのですが,ある日忽然と居なくなって親からは逃げたと聞かされ納得してました.10年後,親からの告白.毎朝の鴇の声に苦情殺到し,絞めて数日後に食卓に並んだと.事情を知る家族はノドを通らなかったようですが,私が一番箸が進んでいたとか.

投稿: lensmania | 2010年1月28日 (木) 20時54分

ら・ぺるら さま今晩は

最近は、パックでお肉とか魚の切り身を買うので、お肉を食べるということは、命があったものを食べることだ、という意識が薄くなりましたね。たまには身近に感じることも大切ですね。

610さま今晩は

可哀想だけど美味しい、って素晴らしい経験ですね。最近の人はそんな経験すら出来ない。

lensmania さま今晩は

家族の方は良い判断をされましたね。もう少し遅ければ、硬くて食べれないお肉になってしまったでしょう。
何も告げずに食べさせてくれたのも、グット ジョブです。

投稿: kk | 2010年1月28日 (木) 22時51分

ウチの母が用事の頃、母の祖父が首を落とした鶏がとことこ歩いて母の前まで来たそうです。暫く立ち直れない精神外傷を食らったと述懐しておりました。人間では真似出来ない脊髄反射の妙なんですが (^^;)

投稿: lensmania | 2010年2月 1日 (月) 23時20分

lensmania さま今晩は

下手したら走り回ります。ちょっとした地獄絵図ですよ。

投稿: kk | 2010年2月 2日 (火) 22時45分

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