桂の葉は新緑の頃も良い香りがするし、なにも紅葉の季節だけに限ったことではありません。この木の葉の香りが秋に話題になるのは、落葉した葉があたり一面に香りを漂わせたり、枯葉が敷き詰められた道を歩く事によって、香りが立つことが理由だと思います。
また、この香りは秋の空にあった香りで、桂の木の葉の香りで秋の深まりを感じることが出来るのは幸せなことだと思います。
私も、近所の公園にある桂の木を訪ねては、木の下で心を静かにして、頭上から降りてくる桂の葉の香りを楽しみ、落ち葉を捜し、また頭上の葉の様子をチェックして週末を過ごします。
だから、今年の秋、私は幸せなのでしょうね。
コメント
桂の木と聞くと、スグに鉛筆の木材だなぁ・・・と
自然科学弱い私が思うのですが(前の鉛筆工場で聞きました)
合っているのかどうか解りません。
香の木とも言うから香しいのでしょうね。
投稿: SCR | 2009年10月17日 (土) 21時08分
SCRさま今晩は
カツラは香りがいずる、カズラから来た名前。英語の名前もKatsura。中国にも自生があるらしいですが日本が原産地です。
世界的に見れば貴重な木なので、鉛筆でも高級なものに使われるのでしょうね。
投稿: kk | 2009年10月17日 (土) 21時57分
桂の木を意識したことありませんでした。水辺などに生えているのでしょうか?今度意識して見てみます。
香りと言えば、千葉にはニッキの木が多いのか<大多喜城あたりに行きますと、ニッキの木の根っこが売られていたりしました。祖母の家にも直径40cm位のニッキの木がありましたが、台風の時に倒れてしまいました。
そこで、チェーンソウで切り刻んだら、とても良い香りがしまして、何個か椅子代わりにしようと、何個か、樹皮付きでこちらに持って帰りましたら、数ヶ月、良い香りがしていました。
投稿: ラ・ペルラ | 2009年10月18日 (日) 09時57分
ラ・ペルラさまおはようございます
その木、植えられたものならシナニッケイ、近辺の野山にもあるならヤブニッケイだと思います。ヤブニッケイは日本の暖地に自生、シナニッケイはもっと南洋の木で日本では植栽。でも千葉なら充分だと思います。
実は、私、ニッキの飴はダメなのですが、木の香りは良いだろうなぁ。
投稿: kk | 2009年10月18日 (日) 10時20分
初めまして、桂の木に引っ張られてやっていました。
実は、これは桂ではないかと思う木がありまして写真を撮ったりしているのです。唯、香りがどうにも確認できないので、やっぱり違うのかなあ?という心境です。
幹も葉も花もほとんどそれらしい感じがするのですけど、これが桂の木だと示された経験がないのが、弱りどころです。
投稿: 高天原 悟 | 2013年10月16日 (水) 17時53分
高天原 さま今日は
桂の葉はもう少しで香りがでてくるようになります。そうなるとわかりやすいかも。
一度、木の特徴が分かれば、あちらこちらで目撃できる木でもあります。
投稿: kk | 2013年10月18日 (金) 13時52分