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2009年10月11日 (日)

500mmでしか物を見ない

2009090136_w Camera : Pentax645, Lens : Hartblei 500mm F8, Film : Centuria pro400, Home made C41

私が大いに尊敬するエコノミストのリチャード・クー氏が以前、カメラ雑誌でC Z Jenaのレンズを紹介する記事を書いておりましたが、その中で、500mmのレンズを一本だけ持って、500mmだけで全ての物を見てみたい、といったような事を言ってました。

この記事が印象に残り、500mmだけで物をみたらどんなものか試してみたいとおもっておりました。

C Z Jenaの500mmではでかく重すぎて無理なので、Hartblei 500mm f8のミラーレンズでやってみました。このレンズは昔はルビナー、最近はアルサットとして売られているミラーレンズと同じですが、Pentacon Sixマウントであることが、違いでしょうか。

Pentacon Sixでこのレンズを使うと目が回るので、Pentax645にアダプターを介して使います。実質F11くらいのこのレンズはPentax645でもピントあわせが辛いですが、Pentacon Sixに比べれば、天国です。

2009090135_w でも早速、公園でカワセミがホバリングしている姿を見つけてこのカメラだけを持っていることを後悔しました。EOS 5Dが欲しい。せっかくカワセミを見つけたのに、これでは行動している姿を撮るのは無理、止まっていても、シャッター速度が1/60じゃブレまくりです。

2009090131_w 鳥がダメなら鉄でどうでしょう。黒澤明監督の蜘蛛巣城ばりの圧縮効果で、廃止された鉄橋を渡っているような、EH200です。でも、こんな写真意味無いですね。実際。

2009090134_w 逆光だと、妙なフレアーがはいってコントラストも落ちるので、ピントあわせも困難です。

結論。500mmレンズ一本で世の中をみるのは困難です。

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コメント

P42マウントの5.6/500を持っていますが先日の日食で使ったぐらい。
これ1本で何かを撮ろうというのは難しいですね。
逆光でコントラストがすとんと下がる。
しかし、これで天体などを撮影しても意外と正確に写ってくれます。
4枚目はまるで映画を見ているような動きが素晴らしいですね。

投稿: 610 | 2009年10月12日 (月) 10時33分

610 さま今晩は

ミラーレンズは絞りを変えられないのが辛いですね。500mmなら本当はF5.6でピントを合わせ、F8からF11くらいまで絞りたいところです。

天体ならF5.6で決まりですけど。

投稿: kk | 2009年10月12日 (月) 17時36分

リチャード・クーさんってカメラ好きなんですね。
初めて知りました。500mm一本だけに集中する!
とても良いことだと思います。特に望遠は、主題が
ハッキリしていて、こういう用途に向きますね。

投稿: SCR | 2009年10月12日 (月) 21時23分

SCRさま今晩は

あの方、かなりのマニアです。
特に東側のものが好きなようです。

投稿: kk | 2009年10月12日 (月) 23時36分

500mmのみで物を見る.すばらしいフレーズです.さすがはクー様です.
一昨年新宿カメラboxでJenaのミロターじゃないけどミラー500/4.5が26万だったっけ、出ていました。ペンタコン6マウントとM42,Exアダプタつきだったか。鏡はクリアでしたよ。で、とんでもない安値だとはわかっていましたが、絶対使わないこと、でかさ、そして絶対的な高値に手を出すことができませんでした。
中判用500mmは何本か持っていて、何に使うかも決めていますが、全然使っていません。情けないです。その中でセコールレフ500/8ペンタ67用は群を抜いて軽快で、唯一時々持ち出してますが、被写界深度の浅さは強烈で、ほとんど使いこなせません。

投稿: lensmania | 2009年10月12日 (月) 23時39分

lensmaniaさま今晩は

レフレンズは本当に微妙で、明るければピントが極薄、暗ければピント合わせが困難ですね。

645で500mmは思ったより画角が狭くて往生しました。生物が中心なら良いのですが、それだと数が打てるデジタルに行き着いてしまうのです。

投稿: kk | 2009年10月12日 (月) 23時57分

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