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2009年9月12日 (土)

ボタ山の面影

Img_5641_w Camera : canon EOS 5D, lens : EF24-105 F4L

田川伊田の石炭・歴史博物館を通り越して、丘をのぼって行くとこの景色があります。画面の左に博物館に残る二本の巨大煙突の天辺が見えますね。

このちょっと異質で平らな原っぱは、ボタ山を整地したところです。おそらく工業団地のようなものだと思います。この写真を撮った時は何もありませんでしたが、次に行ったときには、近くに何かの建物が建築中でしたので、今は状況が変っているかもしれません。

この土地がボタ山の成れの果てであることは、地面をみるとすぐに解ります。石炭が混じった石=ボタが沢山落ちているからです。

ここに立って、元のボタ山を想像してみると、その大きさは信じがたい物があります。そして、その内部が発熱して煙があがっていたと言う事ですから、今の世界とは違う世界がここにあったのでしょう。当時の石炭産業の力とそれに携わっていた人々の生活までしのばれる、と言ったらおおげさでしょうか。

ここに、企業や工場が進出してくれる事は、田川市の願いなのでしょうが、このまま変らないでいて欲しい、と勝手に願ってしまう私が居ます。

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コメント

昔、高校や大学時代に鉄をしに九州歩きましたが
その頃はボタ山だらけだったのに、今ではほとんど
見なくなりましたね。それだけ土地が高価になったと
いう事でしょう。こちらの工業団地、この不況下に
お役所の目論み通り事が運ぶかどうか・・・・。

投稿: SCR | 2009年9月12日 (土) 23時54分

SCRさま今晩は

ボタ山がいっぱいあった頃の九州を鉄するなんて....
羨まい高校大学時代ですね。今思うと、私はあまりにもつまらない遊びに時間を費やしすぎました。

ところでボタ山が消えていった理由の一つに、道路の整備があるみたいです。九州の道路は路盤にボタを敷いたものが多いのかも。

投稿: kk | 2009年9月13日 (日) 00時51分

考えて見れば、長い年月、数キロもの地中深くから掘り出されたわけですから、その分、地中には空洞があるわけですか?
記録映画や、写真でしかその頃のこと解らないじだいなんですねぇ~

投稿: ラ・ペルラ | 2009年9月13日 (日) 02時17分

ラ・ペルラさま、おはようございます

そういえば、数年前に、大雨の時、駐車場の陥没事故があったような。
そうでなくても、筑豊では地盤沈下が結構あるようです。
炭坑全盛期には地下から人の声が聞こえてきたという話もあるくらいですから。

投稿: kk | 2009年9月13日 (日) 09時27分

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