« ねぶたに思う | トップページ | 横浜の古民家 »

2009年8月11日 (火)

手宮線の踏切

2009080035_w camera : Fuji GF670, Lens : EBC Fujinon 80mm F3.5, Film : Rollei Retro 400s, R72, HC-110

手宮線とは北海道で最も早く開通した鉄道の一部で、幌内の石炭を手宮の港まで輸送することが、その目的でありました。その後、国鉄に買い上げられ、国鉄は南小樽から新たな線路を函館に向けて架設し函館本線としたので、南小樽から手宮までの旧線は手宮線と呼ばれるようになった由です。

小樽の人たちは、この鉄道を産業遺産として大切に扱っているので、旅客扱いを廃止して45年以上、完全に廃線になって25年近くなろうとしているのに、いまだに線路も踏切も存在しております。

Img_6893_w その中で、面白い踏切を一つ紹介します。これは、長い間放置されている警報機の無い踏切ですが、踏切には昔の案内板が残っております。そこには、「この踏切には敷板がありませんので車両(馬そりを除く)は通行できません。期間12月25日から3月31日まで」

おそらく、雪がない間は敷板が無い踏切を車輪で渡るなどと言う事はだれもしないので問題ないけれど、雪で線路の間が覆われる間、ここを車輪で渡ろうとして、線路の間に嵌ることを警告した案内板でしょう。馬そりなら、嵌らないからOKなのでしょうね。

それにしても馬そりは車両だったのですか。

そういえば、冬の小樽は公道を走れるウインカー、バックミラー装着のスノーモービルが酒屋の配達で使われておりましたが、この案内板はそれ以前のものでしょうね。

|

« ねぶたに思う | トップページ | 横浜の古民家 »

コメント

1枚目見事な赤外ですね。デジ改造なんかとはまったく違う事が
よく解りました。中判の密度も貢献していますねー!
素晴らしいです。
こういう古い立て札に注目すると、意外な発見がありますね。

投稿: SCR | 2009年8月11日 (火) 22時15分

SCRさま今晩は

やはり、廃線には赤外ですね。
実はデジタルでも同じように撮りましたが、こちらのほうが
面白かった。

この空が、出ないのです。

投稿: kk | 2009年8月12日 (水) 00時12分

おおお!、ストレートに素晴らしい!

そうか、ちょっとこの表現、街中でも使えそうです!
つまり、メインになる植物が少ない分、効果は低いけど、部分的な持ち上げ方ができるわけですねぇ~空なんか、文句の言いようがありません。

投稿: ラ・ペルラ | 2009年8月12日 (水) 12時14分

ここでメインテナンス用か何かの二人で漕ぐ自転車みたいな
サドルとペダルの付いた自走トロッコを見ました。
また行きたいなぁ。
郷愁をそそる写真です。

投稿: 610 | 2009年8月12日 (水) 16時41分

ラ・ペルラさま今晩は

赤外線って、生命の反射のようで面白く感じております。
特に廃墟とか廃線とか、明暗の対比がはっきりするようです。

610さま今晩は

ここを最初に訪れたときは中学生でした。
港には石炭を船に積み込む橋がかかり蒸気機関車が押し上げておりました。
私には縁が深い地なので、いろいろな思いがこみ上げます。

投稿: kk | 2009年8月14日 (金) 23時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ねぶたに思う | トップページ | 横浜の古民家 »