鶴見線、大川駅
Camera: Fuji GF670, lens : EBC Fujinon 80mm F3.5, film : TMY2, EI=400, Micro fine
先日、鶴見線の記事で大川支線への電車は武蔵白石駅を無視する、と書きましたが、実は、昔は大川支線への始発駅は武蔵白石駅だったのです。
敷地が狭いので、狭く短いホームと、短い古い電車で運行しておりましたが、電車が古くなり、ホームを撤去して近代的な電車で鶴見から直通運転をして、武蔵白石駅を無視するようになったのです。
先日、鶴見線を歩いた時、大川駅にも行けばよかったのですが、原則「電車がなかなか来ないので、歩いてしまおう」という事だったので、最初から電車が来ない大川支線へは行くことが無かったのです。
というものの、なんだかんだで鶴見線をほぼ全線走破して大川支線だけ行かないのは気になったので、車で訪ねてみました。車だと、当たり前ですが、楽です。
大川支線はもともと、色々な会社に専用線が引かれ、貨物輸送を目的として使われていました。しかし2008年からその貨物も無くなり、本当に閑散としております。上の行き止まりの先は日清製粉につながっていて、また、分岐した手前、下の方は昭和電工につながっておりました。
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コメント
あれ?大川駅の改札も木製のようですね。よくもってるなぁ〜
しかし、当時の木製品の寿命の長さには恐れ入ってしまいます。
その後の、パイプと鉄板を組み合わせた方が寿命は短いかも?
2枚目、良い雰囲気ですね♪
投稿: ラ・ペルラ | 2009年5月10日 (日) 01時43分
ラ・ペルラさま今晩は
噂のTMY2とミクロファインですよ。
あれ、本当はアクロスとミクロファインでしたっけ。
酔っ払っていたので....。
TMY2だとEI=400は少し辛いかも。EI=200なら楽勝。
投稿: kk | 2009年5月10日 (日) 02時11分
おお。ほんとだ!tmy−2にミクロファイン!初めて見ました。
そうです、アクロスにミクロファイン純製仕上げ?の組み合わせに、tmy−2にtmax現像液純製仕上げ?の組み合わせであります♪
ミクロファイン、良さそうですね。わたしもあの高性能で地方には絶大に支持される(買いやすいから?)現像液を見直さないといけないかも?
試して見ます。
投稿: ラ・ペルラ | 2009年5月10日 (日) 10時37分
ラ・ペルラさま今晩は
EI=400を使うので、温度は13度です。
30分弱ですが、ちょっと足りない感じでした。
投稿: kk | 2009年5月10日 (日) 21時17分
こちら前にお邪魔したときもすっかり無視してしまい
ました。2列車ほどですべての運用してる様に見える
鶴見線、ココに来るにはイチゲンの者には無理ですね。
現像時間・・30分!ボクなら現像してること記憶の
彼方に・・・汗
投稿: SCR | 2009年5月10日 (日) 22時55分
SCRさま今晩は
この現像の欠点は、ヨメにこっぴどくしかられる危険があること。冷蔵庫を使いますから。
この土日、ヨメが旅行に行っていたのでテストできました。
でも、チルドに入れていたペットボトルの現像液を帰ってきたヨメが飲みそうになって、大変なことに。以下略。
投稿: kk | 2009年5月10日 (日) 23時30分
こういう処理の仕方があるのですか。
どんな特徴があるのでせうか?
投稿: arata | 2009年5月12日 (火) 08時12分
arataさま今晩は
ただ、面白がってやっているだけなのですが....。
この処方だと、補完効果といって暗部が良く出る効果と
境界効果と言って、輪郭が強調される効果があるような気がします。
投稿: kk | 2009年5月12日 (火) 21時11分
なるほど、ありがとうございます。
温度を下げることによって現像活性を下げて(疲労液のようにして)両効果を狙うということですね。
うんと希釈して長時間現像するのと考えは同じだと解釈しました。実際には結果は異なるのでしょうが。
投稿: arata | 2009年5月13日 (水) 00時21分
arata さま
私が感じた限りでは、現像液が露光面に引き込まれる「境界効果」の出方が違うように思われます。
低温にしても、もともとの現像主薬が沢山ある低温現像では境目に現像主薬不足はあまり発生せず、露光面の現像が進行するだけで、暗部の現像不足は起こりにくいように思えるのです。
投稿: kk | 2009年5月13日 (水) 00時47分