HC-110による低温現像
camera : Fuji GF670, Lens : EEBC Fujinon 80mm F3.5, Film : TMY2, HC-110
最近、低温現像の実験をしているのですが、今回はHC-110を使ってみました。この現像液は超濃縮液なので、夏場でも氷を使って希釈すれば簡単に低温現像液が出来ると思ったからです。
また、私はこの現像液を使った超希釈液による現像も行なったことがあるので、低温と超希釈による違いに興味がありました。
試したのはA希釈といって、通常使わない濃い希釈。480ccの氷水に30ccの原液を溶かします。温度は8度、これで32分の現像。32分は中途半端なのですが水温を計ったり、もたもたしていたからです。本当は30分を目標にしてました。こんだけ、現像時間が長いと、何事も大雑把になりがちです。
HC-100を使ってこのフィルムを通常に現像する場合、二分の一の濃度のB希釈で20c5分程度ですから、いかにばかげた実験かわかるでしょう。
結果は....押し過ぎORZ。スキャナーでスキャンすると自動調整されるのでかえってコントラストが低下したネガのように見えますが、本当は真っ黒。現像時間が長いか、濃度を上げ過ぎか、その両方か.....。解りません。おそらく、時間をもっと短くすべきでしょう。
ところで、この写真、鶴見線の高架の下なのですが、普通の民家に思えるのです。JRは高架の下をいろいろな用途で貸しておりますが、住居用もありなのでしょうか。
ひょっとしたら、この鉄道が出来た頃、私鉄の当時からの古いつきあいなのかも知れません。
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コメント
新幹線の下よりか、電磁ストレスは無いかしら?新幹線の下は倉庫が多いですね。工場もありますが、現代の機械はコンピューター制御が多いから電気ノイズが凄いと危ない!
Hc-110!思いつきませんでした。ということは、ロジナールは?などという余計な興味画わき出てきました♪
いろいろと、試して見てこりゃ面白いというのが出たら〜♪
今日は、stakaさんと、レストランたじま・・・というコア?な食堂でハヤシライスを試して見ます。
投稿: ラ・ペルラ | 2009年5月17日 (日) 10時52分
kkさんは、市電保存館にいかれましたか?今日いったレストランたじまのそばにあるもので、見てきました。中は広く、とても面白い場所でした。
マニア好みの保存館ですが、お客は幼児とその親が少し〜
たじまのハヤシライス、オムライス、あっさり滋養がある味わいは、塩味の濃い化学調味料の味わいに慣れたわたしの下を、また、ニュートラルに戻してくれました♪
そうだ、今度飲みに行くついでに〜♪
投稿: ラ・ペルラ | 2009年5月17日 (日) 15時20分
低温現像とは、クリエイティブな内容で私には
コメントすら出ませんが、こちらの高架下住居
以前、お邪魔したら高架下の部分は空き家に・・・
高架の補強かなにか工事でも始まるのでしょうか?
投稿: SCR | 2009年5月17日 (日) 21時16分
ラ・ペルラさま今晩は
日曜日に八角に行って見ましたが、お休みでした。
かわりに、隣のハイソなスーパーで食材仕入れてきましたとさ。今度は土曜日で勝負。
市電保存館はそこ行きのバスに乗ったことがありますが、実物はまだ見てません。今度是非。
なんかトロリーバスがあるとか、無いとか...。
SCRさま、国道駅から鶴見方向に京急のクロスまでは通常のお家に見えます。
高架のペイントが綺麗だったので、ひょっとして塗装の修理をしたのでは。
投稿: kk | 2009年5月18日 (月) 22時27分
明治期からのチンチン電車の資料?があるんですよ。
なかなかローカル臭さが出て、良い場所でした。
というか、大人100円の割には凄いです。やはり、マニアが支えて居る部分あるのでしょうね。
幼児の遊び場ですけど・・・もったいない。
投稿: ラ・ペルラ | 2009年5月20日 (水) 14時27分
肝心の・・・トロリーバスは確認出来ませんでしたが、架線のパンタグラフぐらいはあったかしら?隣が大きなバス修理工場みたいでしたから、可能性はゼロじゃないけど。
投稿: ラ・ペルラ | 2009年5月20日 (水) 14時31分
ラ・ペルラ さま今晩は
ありがとうございます。
ここ、是非行ってみたいですね。
投稿: kk | 2009年5月20日 (水) 21時26分