« 原色、ミモザ祭りの美女 | トップページ | EI 6400への挑戦 »

2009年3月 1日 (日)

フジのスプールで4x9フォーマット

R0011985_w ブローニのフイルムはだんだん少なくなってきて、地方都市だとフジのリバーサルがやっと手に入るということも珍しくありません。そんな中で、そのフイルムの芯に使われているスプールの話をするのもナンですが。

フジのスプールの裏紙を挟むスリットは、コダック、アグファ、イルフォード、コニカミノルタ、ローライ、エフケ、フォマパンより長く46mmあります。

だから、ナンだ、というと127のフイルムをスリットに挟んで使える。という事です。

もっとも、ブローニーのフィルムホルダーでフイルムを装填して最初の1枚が撮れるようにするために400mm巻き取らなければならないので、通常の127mmのフイルムでは用を成しません。ところが100ft巻きだと、「400mmぐらい良いか」なんて大様な気分になります。

まあ、実験なので、もったいないことを承知で1200mm切り出して、フジのスプールに巻きつけてマミヤプレスのホルダーに入れます。フイルムの選択ダイヤルを120にし、圧版は220にあわせます。400mmのムダを考えるともう800mm足して220のフイルムにあわせれば良いかも知れないのですが、そうするとパターソンの現像リールに入らない恐れがあるので、今回は120にあわせました。

それで撮った作例がこれ。スキャナーのフイルムホルダーが無いし、上下のフイルム幅まで写っており、実際は46mmx84mmの画像なので、上下はカールして色が変にスキャンされております。データはCamera : Mamiya Press, Lens : Mamiya-Sekor 50mm F6.3, Film : Kodak 400NC, Home made c41で現像です。二枚目はカメラをフェンスに持ち上げてノーファインダーで撮っているので、水平が出てません。あしからず。

20092283_w

20092281_w

|

« 原色、ミモザ祭りの美女 | トップページ | EI 6400への挑戦 »

コメント

ご苦労様でございます。
知りませんでしたフジのスプールのヒミツ(笑)
拝読してからスプール見たら・・ホント!長い!
とても実用的なアイデアですね。ファインダーも
作っちゃいましょう!

投稿: SCR | 2009年3月 1日 (日) 21時21分

SCRさま今晩は

40cm弱のリード紙を貼り付ければ実用的かも知れません。
でも、これだと、ブローニーのカメラをそのまま使うだけで芸がありませんね。
フジのスプールには滑り止め?見たいな突起もあって、これを何かで使えないかと前から考えており、こんな使いかたがあるハズと思っておりました。それで実験してみました。

でも、西方で何か素晴らしい物が生まれるかも知れませんので、フィルムを供給できるように、無駄遣いは終了です。

投稿: kk | 2009年3月 1日 (日) 23時25分

面白いテストですね。
丁度今けもとに富士のスプールが見当たりませんが
真ん中の出っ張りは確かフィルムの挿入ロック突起だったようですね。

西方浄土工場ではフィルム給送検知が自動でないといけないので思案中であります。

投稿: 610 | 2009年3月 2日 (月) 17時12分

610さま今晩は
フジのスプールの真中には3個の突起があって、あれが丁度フイルムを波打たせてグリップしてくれるのです。

46mmのフイルムはパターソンで現像できるし、35mm判と中判の間のアプローチがあるから楽しいでしょう。

思案が決まったら、フイルムを送ります。

投稿: kk | 2009年3月 2日 (月) 20時59分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 原色、ミモザ祭りの美女 | トップページ | EI 6400への挑戦 »