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2009年2月25日 (水)

Rollei R3 最初の印象

20092161_w Camera : Hasselblad 500CM/ Lens : Planar 80mm CT, Film: Rollei R3, RHS

ローライのフィルムの中でR3と言うフィルムがありますが、これはこれまでに無いユニークな発想のフイルムです。どこがユニークかと言うと、R3の名前が示すように粒子の大きさと感度の異なった三層のレイヤーを持っているところです。つまり、同じフイルムにISO25、100、400の乳剤を持っているようなものです。

その、期待される効果は暗部からハイライトまで連続した諧調を持つ事。

このフイルムはフィルム自体はISO400としているものの、ISO25からISO6400まで使用できるという信じがたいことが書かれております。

今回、ISO400で使って見ましたが、なかなか良い感じです。ただ、現像は、結構濃い濃度でも、不安になるくらいの時間を要します。実は、最初の一本は現像液の濃度が薄すぎて失敗しているのですが、このフイルム、現像液の濃度が薄いと全くダメなのです。

20092162_w この三層のレイヤーは恐ろしいほど奥が深く、撮影感度と現像液の種類、濃度、温度、時間の組み合わせ次第で、いろいろな顔を見せてくれるでしょうね。

そして、友人の少ない孤独なオヤジはまた一人、自分の好きな組み合わせを求めて、泥沼に堕ちてゆくのでしょう。

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コメント

ローライのフィルムは、最初の頃ブームになったようでしたが、大概の人は高価なフィルムの奥深くまで入ってはいきませんでしたから、誰か、けんきゅうしてくれないかなぁ〜って思っていました。

たしかに、R3はたしかに価値のある商品だと思います。旅行でこれ1種類!とかいう消極的な使い方も良いですが、逆に最初は弱い現像液で明部を出し、次に強い現像液で、暗部をさらけだすような、そういう使い方です。二浴方式や、三浴方式が使えるんじゃないかしら?

投稿: ラ・ペルラ | 2009年2月25日 (水) 01時40分

解説を拝読するにつれ、頭の中が混乱してきましたが
ラチがやたら広いということで納得しました(笑)
イルフォードのXP2がやたらラチが広いと感じましたが
ああいう感じなのかなぁ~?
こうやっていろんなフィルムの人柱リポートを拝見できるのは
とてもありがたい事だと感じます。

投稿: SCR | 2009年2月25日 (水) 11時24分

ブローニーでiso6400が使えるのですか。
それはスゴイ。
ぜひレポートをお願いします。

投稿: 會津 | 2009年2月25日 (水) 14時02分

ラ・ペルラさま今晩は
ローライR3は明らかに、変ったフイルムですね。
他に高性能なフイルムはあっても、これだけ興味深いフイルムはめったに無いです。

SCRさま今晩は
このフイルム、拉致の問題より、あてる光の量によって性格が変るような気がするのです。もっと試してみなければわかりませんが....。

會津 さま今晩は
今度やってみます。ISO6400の時の現像指示がRHS7倍希釈で30分!。ベースフォッグはどうなるのでしょう。

投稿: kk | 2009年2月25日 (水) 19時55分

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