パックフイルムマニュアル
あまり資料が無いのでパックフイルムの構造を貼っておきます。
1.気持ちよく撮影できます、撮影するだけならパックフイルムが最強です。一番手前に1枚目の引き紙が見えます。この紙を引いた後、切ってしまえば、次の紙が引きやすくなりますが、今回は残しました。本当は、この前にスターターがあって、それは引いたら破れと書かれてあり、それは切ってあります。
2.パックフイルムは全部撮影が終わると、自動的に遮光されるのでパックを取り出しても、問題ありません。これはレンズ側から見た姿です。
3.このパックからフイルムを出すには、緑色の留め金を右にスライドさせます。本当は任意の一枚を取り出すことも出来るのですが、また組み立てるのが面倒です。一度に現像できないので、パックを外して遮光袋に中身を入れてしまいました。
4.これが、パックフイルムのパーツです。黒い紙に糊しろがみえますね。
5.この状況でフイルムが格納されております。フイルムは真下に露出して(レンズ面に面して)いることになります。
6.撮影して紙を引くと、フイルムはくるっと廻って、パックのカメラ側に位置します。この時次のフイルムがレンズ側に露出することになります。
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コメント
このフィルムの構造を拝見していると、とても良くできた
フィルムですね。スキャンするならこれは使えますね。
しかし、コダックって自分の感材を売るために、過去に
いろんなフィルムを造ったもんですね。
投稿: SCR | 2008年12月29日 (月) 19時01分
SCRさま今晩は
このフイルムは、220と同じ薄さですから、この紙に220のフイルムを貼り付ければ、6x12の連射ができるハズ。そもそも220の素材のフイルムなら、パックフイルム自体、いつでも作れるハズであります。多分コダックはTXPでなら作ることが出来るのではないでしょうか。
でも、さすがにもう、そんなことは無いでしょうね。
投稿: | 2008年12月29日 (月) 22時12分