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2008年9月10日 (水)

MC Zenzanon 80mm F2.4 と F2.8の後姿

Img_4572_w 表題の写真はMC Zenzanon 80mm F2.4(左)とMC Zwnzanon 80mm F2.8(右)の後ろ姿。違いがわかり易いようにブロニカのヘリコイドを付けております。同じ焦点距離のレンズで随分違いますね。

今日lensmaniaさまからコメントをいただいて、それをネタに面白そうな調べ物をして見ました。そのコメントとはMC Zenzanon 80mm f2.4の記事に関して以下のようなものでした。

=>でも性能的に富岡のプライドが許さなかったのか,それとも機械的に入らなくて泣く泣く口径を絞ったか.

F2.4のレンズの後玉はでかいなぁと思っておりましたが、ひょっとしてこの後玉はブロニカの標準レンズでギリギリの大きさなのかも知れません。興味津々です。

ブロニカは見かけのフランジバックに比べて、実際は、特殊なミラーの動きに助けられ、レンズの後玉はかなり奥まで差し込むことが出来ます。

見かけは短いペンタコンシックスの標準レンズであるBiometar80mmF2.8もMC zenzanon 80mm f2.8と名前を変えて余裕でヘリコイドに収まっております。

それに比べMC Zenzanon 80mm F2.4のレンズはギリギリで入っているのが解ると思います。自動絞りを連動させるスペースを考えると、これが精一杯のサイズです。

F2.4とした本当の理由は解りませんが、少なくとも80mmの焦点距離ではブロニカにはこれ以上の大口径レンズは無理だったように思います。

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コメント

ブロニカのメカマニアとしての、楽しみの一端を垣間見させていただいた感じです。そうですか、ミラーの独特な動きもレンズの後玉には微妙にプラスになるのですね。そういえば、高校生の時にs2を使ってるカメラ部員がいて、当時でさえグレー塗りがクラシカルで、古いと思っていましたが、その独特な使用感は理解出来ても、いろいろな設計の冴えがあるとまでは、考えつきませんでした。

投稿: ラ・ペルラ | 2008年9月13日 (土) 16時33分

ラ・ペルラ さま今晩は。

当時のブロニカは、ゼンザブロウさんの理想の塊のようなカメラでしたね。
そういうカメラは何十年後、中古のボロを買っても、当時の理想が伝わってきて楽しめます。

今日、カメラメーカーはデジカメのスペックを競争するけれど、わずか数年で誰も見向きもしないものになってしまうかも知れません。

投稿: kk | 2008年9月13日 (土) 21時20分

ご検証を感謝します.こんなレアな玉は所持されている方の検証待ちですので  ^^ 
さて東京光学100/2.8てのもありますから後玉径をマウントにあわせて絞るのは不可能ではないはずですが、レチナレフの大口径標準よろしくそれなりに性能に制約を受けるのも仕方有りません.Zenzanon100はそれを感じさせない名玉と思いますが.それにしてもf2.4とは不思議な設定ですね.

投稿: lensmania | 2008年9月21日 (日) 04時04分

lensmaniaさま

Zenzanon100mmを改めて見ましたが、あれは傑作ですね。
あの設計を使えば、F2もできたでしょうか。

実用性はともかく、ブロニカの可能な限りの大口径レンズとして挑戦してもらいたかったですね。

投稿: kk | 2008年9月21日 (日) 12時49分

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