急行あおもり号
Camera : Canon EOS 5D, Lens : EF100-400 F4.5-5.6L (大釈迦)
ちょっとした用事があって帰省してきました。
帰省といえば、表題の写真は、昔から、お盆とお正月に設定される、正統派の帰省用臨時列車「あおもり」号です。
昔は帰省用の臨時列車として山ほど、夜行急行列車が運行されておりました。そして、それらの夜行列車は帰省客に相当な苦行を強いたものの、故郷に帰る希望のせいか、どの列車も大盛況でした。
このような帰省用の夜行急行は絶滅したかに思いましたが、今年の夏、一往復の急行あおもり号が運行されました。
急行あおもり号とは、古くからお盆と正月に設定される大阪から青森を結ぶ、帰省用の臨時夜行急行ですが、最近は、地震とか豪雨とかの災害で運行されてなかったような気がします。
なにか、久々に、清く正しい正統派の帰省用臨時列車を見たようで、すがすがしい気分なのですが、どうも中の乗客は帰省目的ではなかったような気がしたのは気のせいだったのでしょうか。ところで、私の帰省の目的は、コレを見るためではありません。念のため。
| 固定リンク
コメント
秋田駅で乗客が「ワラワラ」と降りてくる。
久しぶりに懐かしい言葉にはっとしました。
もう忘れていました。懐かしい言葉を有難う。
投稿: tetsu | 2008年8月20日 (水) 07時05分
うちのバカ息子夫婦。
今年は引っ越しなどで大変だったろうとお盆の帰省はパスしていいよと言ってやったら・・・
先ほどメールでご案内のブログ。
仏ヶ浦、恐山、大間岬。
もしかしてこの列車から「ワラワラ」と降り立ったのかも。
こんちくしょう。
投稿: 610 | 2008年8月20日 (水) 20時29分
tetsu さま今晩は。
この言葉を懐かしがるところをみると、tetsuさまも東北の出身、かなりの確立で秋田出身ですね。
メディアが進化して急速に言葉は変わってしまいましたが、東北弁の根っこに平安・鎌倉時代の言葉が入っております。「わらわら」も、ほつれみだれてこぼれ出て、さらに湧いてくるような感じの古い言葉なのですが、こんな感覚はやっぱり、この言葉でないとしっくり来ませんね。
610さま今晩は
仏ヶ浦、恐山、大間岬、いいなぁ。
私も行った事がありません。特に恐山には行ってみたいなぁ。
あそこにはイタコがいて、亡くなった人と話せるらしいのです。ちょっと怪しくて興味津々。
投稿: kk | 2008年8月20日 (水) 21時16分
お帰りなさませ。いやぁ急行あおもりの勇姿を拝見できて
シアワセです(笑)、583系もこの編成を使った
きたぐにだけになりましたね。
こうやって向日町の583系は、繁忙期に予備編成使って
るのですね。
こうやって拝見すると乗りたくなります。
投稿: SCR | 2008年8月21日 (木) 00時02分
SCR さま今晩は
やはり583系は長い編成が似合いますね。
以前は急行あおもりの他に東北夏祭号があったのですが、
それも無くなり、「あおもり」だって9日の下りと16日の上りでおしまいです。
投稿: kk | 2008年8月21日 (木) 00時47分