チューベローズの切花と延命剤
近所の花屋でチューベローズの切花が安く手に入ることを知ってからは、ちゃんと球根を育てることを怠っております。大きな鉢に植えっぱなしになって、ニラのようになっております。
切花さえ手に入れば、この花は切花のほうが良いのです。この花は、贅沢に花穂を並べて飾るほうが見栄えがするし、夜になると艶かしい香りが強く漂います。そして、この香りはエアコンで温度と湿度を抑えられた部屋によく栄えるのです。
ところが、問題は切花がちゃんと開花するかどうかです。なにせ、この花は山ほどの蕾がついて出荷されるので、切花だと開花しにくいのです。
特に、今回はすべて硬い蕾の状況で出ていたし、茎も細かったので(安いから文句は言えないのだけど)切花延命剤を入れた水で育てます。
ウチはネコが居て、ちょっと油断すると花瓶の水を飲みたがるので、防腐剤が入った切花延命剤はなるべく使わないのです。今回は仕方が無く使ってみましたが、それでも成績は悪く、蕾の半分はしおれるか枯れてきました。
やはりチューベローズの切花は難しいです。それともステンレスの現像タンクに生けたのが、失敗だったのでしょうか。まあ、それでも少しは咲いてくれるので良いことにします。
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コメント
LPLのタンクとはおもいませんでした♬
そうか、適度な重みもありますから、いがいとしゃれて?いいかも。
投稿: ラ・ペルラ | 2008年8月12日 (火) 01時56分
4本用のタンクですか。
アタマ柔らかい。
投稿: 會津 | 2008年8月12日 (火) 08時00分
う~ん、4本タンク、花瓶の代わりになるとは...
初めて気付きました。意外と自然ですね。
切り花延命剤って何が入ってるのでしょうか?
ボク用もないかなぁ...笑
投稿: SCR | 2008年8月12日 (火) 17時14分
今晩は。
これ、4本タンクなのですか。私ブローニーの2本で使ってます。液の出し入れが遅いとの評判ですが、私はもともと現像時間が長いので全然影響ありません。
切花の大敵はバクテリア。現像タンクはバクテリアが繁殖しにくい環境かな、なんて思っておりました。
この切花延命剤は多糖類と防腐剤だけです、今度コレに活性剤が入っているものを試してみます。あ、ドライウエルを入れれば良いのか。
投稿: kk | 2008年8月12日 (火) 20時20分