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2008年8月15日 (金)

Horseman 105mm 三代

Img_4122_w Horsemanは中判のテクニカルカメラで、カムの交換で距離計も連動できる非常に造りの良いカメラでした。ただ、大判のテクニカルカメラとあまり大きさがかわらないのが、欠点と言えばそうでした。ホースマンにも大判が撮影できるアダプターがあり、大判も撮影できるのですが、やはり大判で使うなら、最初から大判カメラを選んだほうが得策です。

そう考えると、このカメラは随分頑張ったものだと思います。でも、そのサポートをしたのは東京光学のレンズがあったからでしょう。東京光学(トプコン)のレンズは魅力的です。現に私もホースマンのボディは持っていなくとも、リンホフボードの変換アダプターを頼ってトプコンのレンズを使っているのですから。

ここで紹介するものは、ホースマンの標準レンズの三世代。最初がPro Topcor 105mm F3.5 次の世代がSuper Horseman 105mm F3.5、最終世代がHorseman Super ER105mm F5.6です。面白いことに新しいモデルになる毎に暗くなってゆくのです。

通常、技術が進歩してゆくとだんだん大口径の明るいレンズに変ってゆくのに、ホースマンは逆に暗くなって行きます。おそらくこれは、イメージサークルを大きくして行った結果だと思います。中判のレンズだった105mmの標準レンズは大判の広角レンズとしても使えるようにイメージサークルを大きくして行ったのです。

Img_4120_w それでも、この三代の標準レンズを見ていると2代目のF4.5の物が目立ちます。圧倒的な存在感があります。特に後玉など、惚れ惚れするような美しさです。これに比べると、最終モデルのF5.6は、ニコン、フジ、シュナイダー、ローデンストックの同焦点距離のレンズと同じような感じで、斬新さは感じられません。

作例は、F5.6で撮った4x5の写真は過去に載せたことがありますが、こんど同じ条件で、レンズだけ変えて撮ってみますね。

レンズデーター

Professional Topcor 105mm F3.5 3群4枚 125Φ

Super Horseman 105mm F4.5 4群6枚 158Φ

Horseman Super ER 105mm F5.6 解る方がいれば教えてください

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コメント

一番古いのを使っておりました。
シノゴで使うと、イメージサークルがギリギリで・・・。
誰かにあげちゃったけど、シノゴ2眼レフには良さそうですね。

投稿: 會津 | 2008年8月15日 (金) 09時20分

これの蛇腹のない、ファインダーもない(最初から)VHボデーをいただきました。
蛇腹を作ってあてがったのですが奇麗じゃないので一度も使っておりません。
お使いになりますか?

投稿: 610 | 2008年8月15日 (金) 16時27分

會津 さま、今晩は
105mmの4x5二眼レフというのは面白そうですね。
中判のロールフィルムを使って標準、4x5だと
必要充分な広角レンズなので、使いでのあるカメラでしょう。

いつか挑戦してみたいと思うのですが、私の力では当面ムリ
です。

610さま今晩は。

そんな....じゅる。ホースマンを使わせていただけるなんて、それも最新(あのなかでは)のVH。是非、都合の良いときにでも着払いのネコにでも乗っけてくだされば、ありがたい事です。

投稿: kk | 2008年8月15日 (金) 19時53分

45アダプターはありませんよ。
御入用で有ればターレット式の69アダプターもありますが
ピントグラスが欠損していますのでパックフィルムアダプターの金具を
利用してピントグラスも取り付け加工しますが折りたたみの外光除けの
フードとルーペはありません。
あ、それとロールホルダーは1個しかないのでほかに使うあてがあります。
したがってターレットだけでしたらおまけに付けます。
すべて返品無用です。

投稿: 610 | 2008年8月15日 (金) 21時37分

610さまありがとうございます。

ホースマンの本体はありませんが、何故かフイルムバック
は持っております。

だから...もう使えるも同然。恐いくらいにトントン拍子。
ありがたや、ありがたや。

投稿: kk | 2008年8月15日 (金) 23時22分

三代目の構成は二代目と同じですがイメージサークルは調べておきます.今出先なので.
ER-1と同時に出た三代目はもっとも新しいトプコールだけに,尖鋭度は流石.捜すとないもので,昨年985に付属していたのをボディごと確保しました.ER-1は何でも出来るけど器用貧乏で,実際は985のほうが使い勝手がいいかも.VHはテクニカルとしての完成形でしょう.
二代目の開放f値はなかなかのもので,同一構成ではマミヤ6用の75/3.5が最も明るいですが,当時としては野心的だったと思います.白書でも二代目の評価は高いですね.

投稿: lensmania | 2008年8月24日 (日) 15時11分

lensmaniaさま、今晩は。
二代目と三代目はレンズ構成が同じだったのですか。
私も三代目のレンズを見つけた時は嬉しかった。

ほんとに探すと、無いですね。
二代目は評判の高性能レンズだっただけに、それなりに出てきますが。

それにしても、これらのトプコールは本当に美しいです。
見るだけで楽しめるガラスですね。

投稿: kk | 2008年8月24日 (日) 22時30分

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