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2008年7月 6日 (日)

静かに時が流れました

2008761_w Camera : 4x5 Pinhole Camera ,75mm, 6m30sec Film : Acros Pyrocat HD 1:1:100 20c 12m

4x5のスピグラにピンホールレンズをつけて、焦点距離75mmでテスト撮影しました。ピンホールは中心から1cmライズしております。

撮影の間、修行中の僧侶が何度も廊下を行き交い、気持ちよく挨拶をしてくれました。私も挨拶を交わしましたが、何をしているのか解らなかったかも知れませんね。ただ、三脚の後ろに突っ立って、ニコニコしていただけですから。

静かに時間が流れ、家に帰って現像してみたら、あれだけすれ違った僧侶も影すらなく、ただ夏の渡り廊下だけが写っておりました。

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コメント

ピンホールはシャター開けつつ、まわりの動向を見てると
ワクワクしますよね。カメラの前を通過した人々がどう写るか
想像しながら、私はニマニマしていました。
このピンホール、真円が出てるようで綺麗に写りますね。

投稿: SCR | 2008年7月 6日 (日) 18時19分

ドラムは今日あたり到着していると思いますが。
クロネコに持たせました。
ステンレスだとピンホールがきれいに真円になりますね。
真鍮や銅板でうまく丸くなったことがありません。

投稿: 610 | 2008年7月 6日 (日) 21時31分

SCRさま、今晩は。
明るさを計量したら8分。さすがに6分半でチキンになって露出をやめました。Pyrocat HDのノーマル現像でアクロスの標準現像時間も解らなかったのでオーソドックスに20度
12分。露出、現像時間ともこれで良かったみたいですね。

ピンホールのテストをするなら、ここでお坊さんを消して?
と思っておりました。

610さま
ドラムありがとうございました。中に入っていた杏も美味しく頂きました。たまたま、中国から5x7のフイルムも今日届きました。フイルムを少々送りましたので、使ってみてください。私は少々ドラムのゴロゴロと格闘してみます。

投稿: kk | 2008年7月 6日 (日) 21時59分

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