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2008年6月16日 (月)

カラーネガ現像液

R0011205_w あんたが主薬のCD4。潮解性が強そうです、厳重に湿気対策がされております。

カラーネガ現像に関して、漂白液と定着液についてはミニラボ用を使うことにしましたが、現像液は自分で調合します。私の現像頻度から考えると、一月に500mlもあれば良く、この分量だとミニラボ用の現像液では鮮度を保てないことが一番の理由です。あとは、せっかく自家現像するのだから、現像液ぐらいは自分で調合したいのです。

自家調合といってもカラーネガ現像液の場合、主薬のCD4の働きがほぼ全てなので、工夫のしようがありません。亜流酸ナトリウムで保恒して、1水塩炭酸ナトリウムと重曹でCD4が働きやすいPHを整え、ブロムカリとヨウ化カリウムで抑制しております。

R0011206_w 現像液の作成は、この順番に薬剤をぬるま湯に溶いて行くのですが、最後のCD4を加えるとジュワーと泡が立ち、油が浮きます。ちょっと危ないものを作っている気になるのですが、そのまま水を足して攪拌してゆくと無色透明な液体になります。現像液もつくりたては透明なのです。

R0011213_w ところで、CD4が働くためにPHは10.0以上が必要で、これが大きくなると現像液が強くなって行きます。私の好みは、多少軟調な仕上がりなので、PHがあまりアルカリにふれないように調整しております。

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コメント

PHメーターまで使って、本格的ですね。
バケガクがご専門なのですか?

投稿: 會津 | 2008年6月16日 (月) 18時28分

おお~懐かしい光景です。前はこうやって作ってました。
こうやって作ってるウチに、転げ落ちるようにぐれちゃいますから
ご注意ください(笑)。
現像薬などを管理するのはphメーター必須ですね。
うちも熱帯魚用使ってます。CD-4無くなりかけたら
言ってください。中国伝来のCD-4送りますから..笑
500ccで5~6本くらいでしょうか?、ラボ用だと20本
この差が気になるのですよ..笑

投稿: SCR | 2008年6月16日 (月) 21時16分

會津さま、

私の本職は蓮葉でお行儀の悪い業種なので、バケガクとかコウガクとか、創造のあるものに憧れて続けております。PHメータもそのお道具で...。

SCRさま、
中国秘伝の薬も「白い粉」だと聞きました。やはりジュワーするのでしょうか。反してコダックの純正CD-4は薄茶の顆粒と聞いております。このモリモトの白い顆粒は何処のものなのでしょうね。
一応500mlで6本かと....これ以上恐くて逝けない。

投稿: kk | 2008年6月16日 (月) 22時33分

中国製はCD-4もCD-3も粉です。見た目とっても怪しいです(笑)
おそらく、原料は中国で精製してるのが日本だと思います。
純度は違うのでしょうが、同じ量で問題なく発色します。
画像の50gで4kぐらいでしょうか?あちらだと、50gで
300円ぐらいです。
これってどっかで儲けすぎだと私は思うのです..
自家現像するとフィルムの匂いや現像時の排液の色など
新しい発見がありますね(笑)

投稿: SCR | 2008年6月16日 (月) 22時55分

SCRさん

そうです、このCD-4はそんな感じの値段でした。それにしても中国粉との価格差がおおきいですね。

そういえば、このCD-4は森本化成から買いましたが、あそこのWEBショップの値段と実際の価格が違って、さらに発注したら納品書と現物が違って往生しました。

最初、かなり頭にきましたが、ここで見捨てれば日本で単薬を手に入れる手がかりを失うと思い、辛抱強く対応しました。たぶん、商売としては、苦しいのかも知れません。

投稿: kk | 2008年6月16日 (月) 23時33分

高校時代はバケガククラブの部長でしたが・・・
担任の先生が化学短刀で、
何にもしないですむクラブと言えばこれだけでした。
そして3年間部員は僕一人でしたのでずっと部長。
時限発火装置やニトログリセリン、硝化綿、少しまともに真空管(2極整流管)作ったっけ。
いまだにペーハーがよくわかりません。

投稿: 610 | 2008年6月17日 (火) 15時45分

610さん、それって普通、高校のバケガククラブで作ったりしませんから。

610さんの力が正しい道に使われてヨカッタ。おかげで、今日素晴らしいカメラが見れる訳ですね。

投稿: kk | 2008年6月17日 (火) 21時17分

僕の小学校で5年間同級生だった男が故郷でやくざの親分をしていました。
同級会で酒を飲むたびに
「武藤よおれは口は堅いから派手に爆発する爆弾を作ってくれよ」
周りの同級生が「武藤、絶対作ってはいかんぞっ」爆笑でした。
温泉に入るときは同級生男子全員でバリケードを作って
背中の不動様の彫り物を一般のお客様から隠してやったものですが
数年前にガンで息を引き取りました。
小さい頃から僕らにとってはとても温かいいい男でしたが、
その世界で極道なことをやっていたのでしょうね。

投稿: 610 | 2008年6月17日 (火) 23時18分

「青春の門」なんかで、その世界はちょっと美しく書かれておりますが、実際は全く違うのでしょうね。

投稿: kk | 2008年6月18日 (水) 00時09分

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