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2008年4月19日 (土)

ずいぶん早い姫月下美人の開花

Img_3538_w Camera : canon EOS5D, Lens : Apo Macro Elmarit 100mm F2.8

今年は、本日から姫月下美人が開花しました。この花は通常初夏から秋の間に咲くのでずいぶん気の早い開花をしたものです。

蕾が次々に出てきているので、一輪の狂い咲きではなく、この株が開花モードに入っているのです。

何故でしょう。考えられる理由は。

1.昨年の開花が少なく、エネルギーがあまっていた

2.徒長する新芽を摘まれているので、エネルギーの振り向け先に困って花を付けた

3.飼い主に苛められているので、最後の一花を咲かせようとした

4.暖かいところに置かれていたので、今が初夏だと思っている

こんなところだと思います。もともと姫月下美人は花が小型であることもあって、開花性に優れていて、他の月下美人の仲間より気軽に咲きます。

それでも、パラパラと咲き続ける訳ではなく、一夜花を数夜に分けて集中的に咲かせるのが基本です。この花の自生環境ではとにかく目立つ必要があるので、夜に、強い香りと、目立つ姿をさらす必要があるので、パラパラと咲くのは資源の無駄使いになるからです。

その為、エネルギーを供給しやすい初夏から秋にかけて咲く事になるのだと思います。春のような温度と水分が安定していない状況では、これだけの花を咲かせる蕾の生長を、多数の蕾で同時に行なうことなど不可能だからです。

何かのバランスを崩して、この植物としては不本意な開花をしてしまったのでしょう。鉢植えを見守っている方の人間としては、この傾向を続けてもらいたいものです。

春の夜の姫月下美人の花の香りは、秋のものより爽快感があります。フレッシュなのです。孔雀サボテンの交配種のなかには、春咲きで香りを持つものもありますが、姫月下美人の香りにかなうものなどないでしょうね。

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コメント

おおぉ~素晴らしい、満月の夜に咲く..というお花では?
なかったでしょうか?
こんなにリアルな画像を拝見したのは初めてです。
やはりApo Macro Elmarit 100mm F2.8の威力ですね!

投稿: SCR | 2008年4月19日 (土) 23時38分

SCR さま、おはようございます。ってもう昼ですね。

この花は小ぶりな姫。。なので、気まぐれに咲きます。
先ほど見たら、昼なのに萎まずに咲いていました。
大人の美人とはちょっと違った性格です。

この写真は開放での撮影」なのですが、このレンズは開放でも合焦面は、驚くほど鮮明です。実は、私のレンズは「理由あり」の品物なのですが、治すと高いだろうし、自分の撮影ではこれで充分とおもっております。

投稿: kk | 2008年4月20日 (日) 11時18分

まさにやんちゃ姫、可憐ですっきり凛としていますね。
我が家の普通の月下美人はこれから成長を開始するところでしょう。
ドラゴンフルーツもやっと冬の寒さを切り抜けて新しい芽吹きがぼちぼち始まろうかと云うところです。
今日、ブーゲンビレアとハイビスカス2株を地植えしてみました。
アスファルトを剥がして拡張したのでくたくたになりました。

投稿: 610 | 2008年4月20日 (日) 21時14分

610さま、今晩は。
実は、その通りで、私は姫月下美人のやんちゃで気まぐれなところが大好きなのです。

ドラゴンフルーツを育てている人を見ると、頭が下がります。世話が大変そうだし、何かあると痛そうだし。

投稿: kk | 2008年4月20日 (日) 22時58分

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