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2008年3月27日 (木)

ハルシュタットは綺麗でしたが

Img_2615_w 冬のハルシュタットへは本当はどう行くのが正しいのでしょう。この世界遺産にも登録された有名な観光地は、少なくとも冬の間はひっそりとしていて、静かにたたずんでおります。

そんなことは知らないので、とにかく、基本通り、アットナング・プッフハイム駅でハルシュタット方面に向かうローカル線に乗ります。ローカル線のわりにそれなりの編成ですから、途中で通勤通学用になるのでしょう。
Img_2579_w やがて、夜が徐々に明けてくると、いきなり湖と岩山が見えてきました。湖はトラウン湖、岩山はトラウンシュタット。山中で外はまだ暗いのに、子供たちがどんどん乗ってきて、また降りてゆきます。
Img_2595_w やがて、湖が遠ざかり川沿いに列車は走ります。この川はトラウン川というのだそうですが、美しい川です。川の名前から鱒と何か関係ありそうですが、渓流釣りでは有名な川のようです。

Img_2604_w 列車がとある駅に着くと、車掌さんがハルシュタットに行くならあのバスに乗れと叫びました。「え?」「あのバス?」「その後ろ」とにかく礼を言って言われたバスに乗ります。乗り方も解らなかったので「ハルシュタット」といって、持っているユーロの小銭を手のひらに載せて運転手に見せました。運転手はその中か適当につまんで運賃箱にいれて、バスは出発します。バスの中には通学の子供たちで満載です。あまり急だったので、駅の名前はみておりませんが、湖の手前なので、多分Steeg-Gosauだと思います。

Img_2606_w やがて、終点のバス停Hallstatt Lahn につき、バスをおりると目の前に素晴らしく美しく、静かな景色が飛び込みました。一通り景色をみて、帰りのために駅行きのボートを探します。ボートは見つかったものの全く動きそうな気配はありません。
Img_2626_w これは反対側の景色
Img_2625_w ボートはダメ、それならばさっきのバスはということで、バス亭にもどると一日数本のバスがあり、幸い9時55分にはどこかの駅行きのバスがあるようです。それまで村を散歩します。木と一緒に暮らしているような家がありました。
Img_2652_w 先ほどから見えている教会。
Img_2677_w やっとの思いで駅に着くと、今度は駅員が「汽車は終わったよ。」と言います。「列車は終わったって何?」「何処に行きたいの?」「Stainach-Irdning 」 「それならタクシーに乗れ」「いやだ列車を待つ」「だから列車は来ないって」「来ないってどういうこと?」「とりあえずタクシーに乗れ、料金はかからない。」この最後の料金がかからない、という言葉が決めてになって、タクシーに乗り、タクシーはさっきのハルシュタットを通り過ぎ、Steeg-Gosauで待つバスに連絡しました。このバスで終点まで乗れ、ということで着いたのはStainach-Irdning。予定を大幅に遅れております、そしてそこにはこんな張り紙。

Img_2634_w そういえば、湖の対岸の線路にこんなのがいたことを思い出します。

Img_2681_w 乗りたかったグラーツ行きICも出た後で、次の列車は2時間後。駅員がやってきました。「あの山はグリミング?だよ」「綺麗だね」「何処に行く?」「グラーツ、本当は前の列車に乗る予定だった」「もう行ってしまった、次は2時間後」事も無げに言います。次のグラーツ行きがやってきた時は本当に頼もしく思えました。

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コメント

海外旅行の知らない街で、路線バスに乗る勇気というか
そのドキドキ感が、楽しかったり想い出になったりしますね。
昔ニューヨークで路線バスに乗って、降りるのに一苦労した
事がありますが、今は良い想い出です。

投稿: SCR | 2008年3月27日 (木) 22時13分

SCRさま、今晩は。

さすがにこのバスは前乗り、前降りなので料金を運転手さんがとってくれました。

トラムみたいな方式だと、運賃を払うのも難しいですね。

それより、知っていれば、オーストリア国鉄のHPでバス停からの乗り継ぎまで検索出来たのです。後で、帰りに乗ったバスは遠回りだったことが解りました。

投稿: kk | 2008年3月27日 (木) 22時47分

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