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2008年3月15日 (土)

リベエラ ナイトトレイン

Img_1469_w (ベネチア サンタルチアに到着した列車、最後尾がトレニタリアの個室寝台車)

ニースとベネチア、ローマを結ぶ夜行列車を特にリベエラ ナイトトレインと呼びます。列車の愛称名はモンテカルロ号。ニースを出たモンテカルロ号はジェノバでベネチア行きとローマ行きに別れ、ベネチア行きはその先のベローナでミュンヘンから来たCNLを前に連結してベネチアに向かいます。

Img_1404_w (ニース駅の電光掲示板、369列車の案内があります)

鉄道おたく風に言うと、ニース発ローマ行きEN369の一部がジェノバからMilano Rogoredo行きEN362として分離し、Milano RogoredoからベネチアまでEN363として走ります。

停車扱いになっていないMilano Rogoredoで列車番号が変わるのはちょっと面白いですね。何があるのか見てやろうと思っていましたが。出発早々寝てしまいました。起きたのはベローナを過ぎてから。寝ながら移動するのが寝台車なので、まあ良かったかと。

Img_1431_w (個室の内部)

Img_1434_w (上段の寝台の裏には名画?が描かれています)

リベエラ ナイトトレインといっても特別な車両が使われているわけではなく、通常のトレニタリアの寝台車が使われております。ただどちらの方向に向かうにしても朝の車窓は素晴らしく美しいので、リベエラ ナイトと名前を付けられる価値はあると思われます。私は特に、ベネチア サンタルチア駅に向かう時、海を渡る橋が見たくてこの列車にのりました。

Img_1453_w (ベローナを出ると、朝霧に包まれます。最後尾のデッキから過ぎてゆく景色が見られるのは客車の醍醐味)

ところで、この列車は、ニースからジェノバまでローマ行き車両を先頭にして走り、その後にベネチア行きの個室寝台車両が続きます。ベネチア サンタルチアは行き止まりの駅なので当然、ローマ行きを切り離した後、この車両の先に機関車をつけてベネチアに向かうものと思っておりましたが、起きてみたら進行方向が変わっていて、この車両が最後尾でありました。

Img_1468_w 今思えば、ミュンヘンから来てベローナで3時間もこの列車の到着を待っているCNLを先頭につけてあげるのは当然の配慮なのですが、私にとっては嬉しい誤算です。おかげでデッキからのパノラマをみることが出来ました。ただ、肝心の本土とベネチアを結ぶ橋は、複々線の線路と道路を併設しており、幅が広く、橋というより陸地に見えます。

Img_1493_w 橋は思ったほどのインパクトはありませんでしたが、駅前がすぐに大運河となっているベネチア サンタルチアの駅はなかなか感動ものでした。

Img_1483_w (もう切り離されておりますが、牽引機はE402B、交直両用の旅客急行専用機です)

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