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2008年1月27日 (日)

私的に懐かしい光景

Img_1833_w Camera : Canon EOS 5D, Lens : EF24-105 F4L

この写真は私の実家の近くの風景です。子供の頃は見慣れた風景で、なんとも思っておりませんでした。が、ここ、数年、心の中に浮かぶ光景があって、それがここの風景を基にしたものであることに気が付きました。それならば、ここの風景から心に浮かんだ光景を写真を現すことが出来るはずだと思ったものの、それが出来ずに苦労をしております。

この写真も、今ひとつ気に入らない。街頭の裸電球らしさが出ていない。雪が降っていて欲しかった。など等。

それでも、私的に懐かしいここの風景が今まで変らずにいたことは驚くべきことで、写真に撮れること自体ありがたいことです。

この辺りで昔から変ったことと言えば、この先にあった、たった一軒の家が無くなってしまって、いっそう寂しくなってしまったことでしょうか。この裸電球の街灯も存在意義がますます薄れて来ている気がします。

実は、こんな事が、私の心の中でこれと似たような光景が、何かの象徴で、浮かんでは消える原因になっているのかも知れませんね。

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コメント

自分の幼少期からの心象風景みたいなものは、複雑な思いも重なりますから、現実風景と重ね合わせる難しさは想像できます。
ひょっとして、どこか雪国のひなびた温泉宿に泊まったときなんかに、ふっと出てきたり・・・そういうほうが思い込みたっぷりに仕上がるような気もしないではない、といいますか、わたしの希望、憧れだったりします。

わたしの心象風景は、川端「雪国」の冒頭、美しく透き通った声の葉子という小女が、駅員とやり取りする場面の、声そのものだったり~♪

投稿: ラ・ペルラ | 2008年1月28日 (月) 01時19分

ラ・ペルラ さん、今晩は。

昔、新幹線がまだ無かった頃の上越線の夜行列車を思い出します。
新幹線で大清水トンネルを抜けた時の劇的な変化も面白いですが、昔の客車の夜行列車で、「雪国」の冒頭をつぶやきながら、トンネルを抜けるのを待っていた思い出が懐かしいです。

投稿: kk | 2008年1月28日 (月) 20時52分

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