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2007年10月13日 (土)

今年の金木犀

R0010622_w Camera : Ricoh GX100, Lens : Ricoh Zoom 5.1-25.3mm F2.5-4.4

街には金木犀の香りが漂う季節になりました。私の住む横浜は先週くらいから香りが漂っておりました。あともう少しで終わりでしょう。

この花は年によって二度咲きするのですが、今年はどうでしょう。今までの例では二度咲きする年は9月の下旬が最初、10月中旬が二度目でしたので、そのならいからすると、今年はこれっきりかも知れません。

金木犀の香りは、私が最も好きな花の香りの一つです。この香りをお酒に移したり、お茶に移したりして年中香りを楽しむことは出来ますが、やはり秋の空気に漂うライブの香りが最高だと思います。

特に香りが引き立つのは雨の日です。何故でしょう、雨が金木犀の小さな花を刺激して香りを発散させるのか、金木犀の香りが湿った空気に似合うのか、理由は解りませんが、静かな秋雨の日に香る金木犀の香りはしっとりと落ち着いてそれは素晴らしいものがあります。

また雨があがった後、落下した花で、木の下にオレンジ色の輪が出来上がる姿も素晴らしい光景です。

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コメント

ご無沙汰しています.月に一度の楽しみな訪問です  ^^ 
住宅街を歩くと金木犀の芳香が楽しみな季節です.中学時代,葉脈標本の材料として柊と共にむしり取る対象でありましたが (^^;)
さて降雨の後に匂い立つわけを想像しました.湿気によって胞子や種子を飛ばす菌類・植物もあるくらいですから,花弁やその一部を動かして芳香成分を開放しているのかもしれません.

しかし,今一番思っているのは,香油の分配係数が関係するのではないかと.
若かりし頃,液体クロマトグラフの溶媒に,エーテルだとかクロロホルム,酢酸などを配合しておりました.そこで溶質には分配係数なるものがあることを学びました.ひらたくいえば,水に溶けやすい・油に溶けやすいという性質は,イエスかノーかではなく程度の物だということ.例えばある物質は非常に油に溶けやすいけどほんのちょっと水にも親和性があるわけです.

それは無味乾燥な話ですが,実生活でこれにはっと気付かされたことが.友人と新橋のバーに入った時,マスターが上等のモルトウィスキーの最後の溜まりにミネラルウォーターをさっと注いでくれた瞬間立ち上る素晴らしい芳香!ストレートではこんなに香りません.溶媒のアルコールと水の比率が変わることで溶解していた芳香が溶けきれずに一気に立ち上る訳です.水割りとはこれが目的なんだ!と初めて実感.場末でねーちゃんがタンブラーに溶かして持ってくる水割りなんて,一番良い瞬間は終わっています.目前で,口がすぼまったグラスでやらないと.
てな感じで,水が入ることで金木犀の香りが遊離してくるのではないかと思いました.

投稿: lensmania | 2007年10月14日 (日) 22時53分

新橋のバーで反応してしまいますね。

私、アルコールは体質的に苦手なのですが、お酒の味と香りは大好きという難しいヒトでありまして....。

生活空間である新橋に洒落たバーがある(当然あるでしょうが)なんて聞くとドキドキしてしまうのです。ましてや上質のモルトウィスキーなんて聞くとため息ものです。

投稿: kk | 2007年10月15日 (月) 22時04分

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