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2007年7月11日 (水)

シマトリネコだと思っていたシマトネリコ

R0010478_w Camera : Ricoh GX100, Lens : Ricoh Zoom 5.1-25.3mm F2.5-4.4

職場のそばにシマトネリコの街路樹があって、今の時期白い花をつけております。なんとなく香りが漂ってくるのですが、花は高い位置にさくので手にとって確かめることが出来なく残念です。
それでも私が毎日、昼休みに木の下にたたずんで確かめたところによると、少し青臭く、鈍い酸味が少々の香りであると思います。この時期の花によくあるタイプの香りなのですが、青みが少し強い気がします。

直接、花の香りを確かめられないのは残念ですが、ある意味この香りは、こんな風に風に乗ってくる状況がベストかも知れません。この時期に咲く花で香りを持つものは、湿度に負けないで虫にアピールするクセの強い香りを多かれ少なかれ持っているので、空気が淀んでいる時などは不快にさえ感じるかも知れません。そよ風に乗って香りを感じる分には、割と爽やかに初夏の風情も感じられる香りと思います。

この木は雄花と雌花があるらしいのですが、これから先、雌花には実がなります。その実は羽のような形で花穂にびっしりと付き、風の強い秋の日に飛び立つように準備を始めるので、この姿の印象が強い人も多いかもしれません。

名前のうちシマの部分は沖縄方面の南国の島を指し、トネリコは日本原産のトネリコの仲間であることを意味します。トネリコとは変った名前ですが、その木に寄生するカイガラムシが発する蝋を戸に塗っていたことから戸塗り粉が変化してトネリコになったという由来を考えると、妙に納得できる名前であります。恥ずかしながら最近まで、シマトリネコだと思っておりました。

R0010474_w_1 (表題の写真ではほとんど花が確認出来ないので、風でぶれていてもこちらの方が解りやすいかも)街路樹になる割には、花屋さんで観葉植物として小さな鉢植えで売られることも、ちょっとびっくりなこの木の一面です。

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