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2007年6月 1日 (金)

ニオイツツジはミルキーな香り

R0010253_w Camera : Ricoh Caplio GX100, Lens : Ricoh Zoom 5.1-25.3mm F2.5-4.4

ツツジには香りの遺伝子があり、何らかの香りを持つものがあります。例えばもっとも良く見かけるオオムラサキなどは結構爽やかな香りを持っております。ただ、一般的には香りを重視して園芸改良されて来た訳ではなく花の色と形に視点をおいた園芸改良がされてきました。

ニオイツツジという園芸種の一群をみかけますが、これは海外で園芸改良されたものです。もともとアメリカに自生するSweet Azalea(Rhododendron arborescens)を基に改良されたものだと思います。
私は園芸店で見た事と浜離宮で見かけただけなので、あまり詳しくは解りませんが、見た感じレンゲツツジに似ています。

レンゲツツジの仲間は日本を含むアジアに一種、ヨーロッパに一種あるだけで残りの原種は全て北米に集中しております、Sweet Azaleaもその一種で白からピンクの花をつけるそうです。このレンゲツツジの仲間を中心にイギリスのエクスバリー農園で改良されたツツジの一群がエクスバリーアザレアですから、ニオイツツジもそうしたエクスバリーアザレアのうちの一つだったと思います。

日本はツツジ類の主要な原産国のうちの一つですから、日本人の好みにあった園芸改良が進み、盆栽というツツジ類の鑑賞方法を確立させて来ました。たとえ盆栽にしなくとも公園の植栽の整った枝ぶりにこの木に対する好みの姿がうかがわれます。

それと比較してみるとニオイツツジの枝ぶりは少し粗野な感じがします。ひょっとして今後も日本の公園をこの木の仲間で埋め尽くすことは無いかも知れません。

ただ香りは素晴らしいものがあります。もちろん毒をもっているでしょうから、あまり集中して香りにつかることはお勧めできませんが、何やらミルキーな甘い香りです。

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