浜離宮のボラ
Camera : Canon EOS 5D, Lens : EF24-105mm F4L (汐留川のボラ)
浜離宮の側を流れる汐留川にボラが大量に現れて騒ぎになったのはいつだったか。でも、浜離宮の潮入の池にはそもそも小さなボラも住んでいるし、それを狙って潜水を繰り返す鵜の姿も珍しいものではありません。
それでも、はっきりと魚影が確認出来ると嬉しい気がします。
本日はモッコクの花を見に浜離宮まで出かけたのですが、残念ながらまだ開花しておりませんでした。浜離宮のモッコクは木が大きく、また植栽されている場所も観察しやすいので楽しみなのです。モッコクの花が見れなかった代わりに、汐留川のボラと潮入の池のボラが見れました。
ボラという魚は、結構バッチイ水でも平気で、また表層を泳ぐ為よく見かけるので、何処にでも居る泥臭い魚と思われますが、産卵場所とか謎の部分も多いのです。潮入りの池に居る小さな「おぼこ」と言われる幼いボラにしても、外からやってきたのであってここで生まれたものではありません。
汐留川に居る大きなボラは、浮いているゴミの下を泳いでいるので気の毒ですが、潮入の池の小さなボラ達は、餌と身の隠し場所がふんだんにあって結構住みやすそうです。
それにしても、少しこの藻は多すぎない...か。
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