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2006年12月16日 (土)

玉椿の花は、窓辺に置いた小さな香水ビン

Tamatubaki_w Camera: Pentax645 Lens: Macro Pentax-A 120mm  F4, Film:RVP

もう、ムーミンというアニメの名前を出しても知っている人は少ないかも知れません。あのムーミンにニョロニョロという不思議な生き物が出ておりました。玉椿を見るたび、私はあのニョロニョロを思い出します。もともと玉椿という優雅な名前は、椿の蕾を重ねたような多肉植物の形から来ています。そんな形のものが地面から何本も生える様子は、私にとってまさしくニョロニョロなのです。

しかし、この優雅な名前はこの植物にとって、厄介なことになったかもしれません。「玉椿」で検索してヒットするモノは色々あるものの、この花の優先順位は低い状況です。また、多肉植物の愛好家に玉椿が欲しいと言ってもなかなか通じません、特徴を説明してやっと、「ああ、クラッスラの事か」と理解してもらえた事があったくらいです。

この植物の学名は、弁慶草や金のなる木の仲間でクラッスラのCrassula teres(たぶんその変種のbarkyiが玉椿では)。英語での名前は、Rattlesnake Tail(ガラガラヘビの尻尾)。玉椿はもとより、ニュロニョロだって優雅な名前に思えます。

冬場、本体が十分成長すると頭部にきらきらして肉質の厚い、そして細やかな、白い花を咲かせます。その花の香りは、何とかジャスミンと言われる植物にありがちな、青みが少なく、潤いがあるジャスミン香で、花が小さい割には強い香りです。

多肉植物なので、それなりに花期も長く、本体も小さいので、窓辺に小さな香水瓶をおいた感じで部屋に香りをふりまきます。

夏越しさえ上手くすれば、丈夫に育つ植物だし、小型の鉢で育ち、水やりの管理もそれほど神経質にしなくとも良いし、部屋に入れても虫が湧いてくるみたいな心配も要りません。良いペット植物になってくれる植物だと思います。

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コメント

小動物が好きなのでガラガラヘビの尾という比喩はよくわかります。椿といわれると、よく解説して戴かないと連想できませんでした…
多肉植物の小鉢を頂戴することがありますが、我が家は湿度が低く、さらに大変ものぐさなもので毎回長続きしません。一鉢二鉢ではなくいっそ大量に一所で育てれば管理もしやすいと思うのですが居住環境が劣悪なもので…

投稿: lensmania | 2006年12月29日 (金) 16時00分

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