« ビワの花の香りには思いやりがいっぱい | トップページ | 姫月下美人は月下美人の仲間、でも誇り高い原種です »

2006年12月 3日 (日)

木枯らしが吹けばブロニカの季節

Img_6032_w どういう訳か、晩秋から冬の間はブロニカを使いたくなります。ブロニカといっても数年前まで製造されていたレンズシャッターのブロニカではなく、フォーカルプレンシャッターのゼンザブロニカのことです。

おそらく、昔のフイルムとブロニカの標準レンズであったブロニカニッコールの重く渋い発色の組み合わせがなんとなく「寒い季節」を連想させて、それが身に染み付いてしまったためだと思います。

もちろん、ブロニカニッコールでも華やかな発色のE100VSとか、ベルビア兄弟のフイルムを使えば、軽く華やかな感じに写ります。

しかし、カメラを選ぶということはある程度期待するイメージがあって、たとえば晩秋にブロニカを選べば、自分は重く渋いイメージを求めて、ブロニカにそれを期待しているのです。そういうイメージに応えてくれるカメラは実は非常に貴重な存在で、また、何度かそのカメラによって期待通りのイメージが得られると、それはだんだん信仰に変わって、無くてはならないものになるのです。

私のブロニカはまさにそんな存在で、晩秋からはHasselもRolleiもほったらかして、同じ6x6ならゼンザブロニカになるのです。

写真のゼンザブロニカは、ポピュラーなフォーカルプレン機の三世代機種。S2,EC,EC-TLです。そして、それにつけているレンズはあまりポピュラーでは無いブロニカの標準レンズたち。左から順に、

MC Zenzanon 80mm F2.8、これはカール ツアイス イエナ製と表記されております。

MC Zenzanon 80mm F2.4、これは富岡光学製と言われております。

MC Zenzanon 75mm F2.8、これは東京光学製と言われております。

こうやって並べてみると、コーティングも全く別々であることが良く解り面白いですね。

|

« ビワの花の香りには思いやりがいっぱい | トップページ | 姫月下美人は月下美人の仲間、でも誇り高い原種です »

コメント

おお、そろい踏み。2.4はノリタではなく富岡でしたか。
このラインは全部所持していないので興味津々です。

投稿: lensmania | 2006年12月 4日 (月) 02時40分

ゼンザブロニカの標準レンズは、これに加えて定番のNikkor-P(C)75mmF2.8とNikkor-HC75mmF2.8がありますね。

オイルショック以来、せっかくZenzanonを用意したのに、ゼンザブロニカを使う人はNikkorを選ぶ場合が多かったのでしょうか、残っているレンズはほとんどがNikkorですね。

私も一番良く使う標準レンズはNikkor-HC75mmです。

投稿: kk | 2006年12月 4日 (月) 21時36分

先日知人から79年版白書を頂戴しまして、多忙な時期なのに読みふけっています。ちょうどHC75mmとDDRゼンザノンが掲載され、どちらも大変高い評価を受けていたのが意外でした。いや、あの白書で高得点になる傾向のレンズではないと思っていましたので。PよりもHCのほうが像面フラットだろうから、すこしうなずけます。さてHCとDDRどちらも所持していないので、出会いをのんびり待っている現状です。

投稿: lensmania | 2006年12月10日 (日) 05時08分

はじめまして、ブロニカフアンに会えまして光栄です。
S2を使いましてから30数年になります。ブロニカ用レンズがこんなに有ると走りませんでした。ゼンザノンになったのは知っていましたが、ツァイスのレンズが有ったとは。
今でもたまに持ち出しますが、あまり人のいない所でこっそりと、昨年の夏フラワーセンターで久しぶりに撮りましたら、おっ、ブロニカの音と言われて昔話になりました。珍しいレンズ気をつけて見つけたいものです。

投稿: tetsu | 2007年1月 1日 (月) 19時06分

追記 私のレンズは参考までに記します。
NIKKOR-P C 75mm 1:2.8
NIKKOR-0 50mm 1:2.8
NIKKOR-P 200mm 1:4
全部適当に使用中しています。

投稿: tetsu | 2007年1月 1日 (月) 19時26分

tetsuさん、こんばんわ。
私も、最初にブロニカを使ったのが30年くらい前。高値の花と思っていたカメラが中古品だと手に入るようになった頃でした。

この前神谷町でブロニカを使っていたら、外人の二人組にOh Bronica!といって声をかけられました。

投稿: kk | 2007年1月 1日 (月) 23時45分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ビワの花の香りには思いやりがいっぱい | トップページ | 姫月下美人は月下美人の仲間、でも誇り高い原種です »