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2006年9月16日 (土)

オーバーナイトセンセーションはミニバラの香る星

Overnight_w Camera: Pentax645, Lens: Distagon 50mmF2.8,  Film:RVPF

オーバーナイトセンセーション Overnight Scentsation(夜が明けたら香りでびっくり?)

本当に最近のことは解りませんが、香りのあるミニチュアローズと言っても、ほのかに香るか、どちらかというと香りがあるといった程度でした。ミニチュアローズに強い香りをもたらすことは、それだけ難しかったのです。

ところがオーバーナイトセンセーションには、実感できる明らかな香りを持っています。ティーとダマスク、フルーツが混ざったような現代的な香りです。この強い香りのおかげで、このバラはバラとしてはじめて宇宙を旅することが出来ました。

1998年10月、スペースシャトル・Discoveryに搭載されたのです。宇宙を旅する宇宙飛行士の慰安にもなったことと思いますが、どちらかというと微重力状態のにおいの実験に関する実験材料としてでした。

もっと良い香りのバラは他にあったでしょうが、ミニであることが大役を引き当てる決定要因になったと思います。NASA関連のホームページでその時運んだ、このバラの写真を見ることができますが、まるで盆栽のようです。
http://mix.msfc.nasa.gov/ABSTRACTS/MSFC-9901497.html

ところが、育てていると、結構大きくなるのもこのバラです。お前本当にミニバラか?と問いただしたくなります。このバラはミニバラのくせに接木で売られていたことも原因ではないかと思います。

このバラのポイントはここなのだと思います、香りの良さを求めるなら、花の大きなHTの方にどうしたって分があります。小さなミニチュアでありながら香りがあることで価値があるならば、小さくないと意味が無いのです。

私は昔このバラをバラ園から買って帰る途中、蕾がついたやわらかい枝が折れてしまい。くやしかったので、蕾を取ってそのまま土にさしていたら根付いてしまったことがあります。

パテントの問題があって、挿し木で増殖してはいけないなー、と思いながら育てた苗は、小さく育った覚えがあります。これなら盆栽仕立てにして宇宙に運べそうです。

ただ、残念なことに病気、特に黒点病に弱いようで。小さく育てたバラは弱って行き、ついにはお星様になってしまいました。


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