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2006年9月 5日 (火)

本家、本元、元祖のジャスミンは何処

Img_9567_w Camera : Canon 5D, Lens : Zuiko 100mm F2

一般にジャスミンと言った場合、それはjasminum officinale のことを指します。英語名でもCommon Jasmineですから、普通ジャスミンとだけ言えば、この花です。

ジャスミンという言葉は、いろいろな花の名前の一部として使われ、また香りをモチーフにした様々な製品名に付けられる名前でもあるのですが、その元祖、本家、本元がこの花の名前なのです。

ところで、この花とはどんな花なのでしょう、日本では写真のような「ホワイト プリンセス」という名前で最近園芸種が出回るようになりました。英語に変換して検索しても情報は無いですから、おそらくこれは、jasminum officinaleの選抜種か、改良種で日本での流通名だと思います。

また、jasminum officinaleの花として最も有名なものは、南フランスで香料の採取用に栽培されている、”grandiflorum”だと思いますが、これもまた、選抜種であります。

もっとも普通のジャスミンは、実は一般的では無いのです。花の大きい、また香りがより強い選抜種がクローン増殖されて、世界に出回っているのです。

「ホワイト プリンセス」は丈夫で、寒さにも比較的強く、関東地方では越冬できるので、今後「羽衣ジャスミン」に変わって、一般的になって行くと思います。なぜなら、この花は初夏から晩秋までと開花期が長く、香りも良いからです。

私は”grandiflorum”をずーっと栽培していたのですが、冬は保護していました。「ホワイト プリンセス」が大丈夫だったので、今年は外で越冬させてみたのですが、これも大丈夫でした。日本はやはり温暖化しているのですね。

Img_9435_w (写真の左2枚がホワイトプリンセスの表裏、右がグランディフローラの表裏)

ちなみに、この二つの品種の花なのですが、、「ホワイト プリンセス」の花はより大きく、白く、花びらが後方に反って行くのに対し、”grandiflorum”は花びらの裏に紫が混じり花びらも反りません。香りは、「ホワイト プリンセス」に上品な青みが混じる分、フレッシュに感じ、”grandiflorum”は重く感じます。

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