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2006年8月17日 (木)

サマーワインはトロピカルなワインのような香りがするバラ

Summerwine_w Camera : Hasselblad 500 C/M Lens : Planar 100mm F3.5 CT*  Film : RAPF

Summer Wineは1985年の作出ですから、このネーミングには歌のSummer Wine (1967年)が影響しているかもしれません。「イチゴとサクランボと春の天使のキスから作られたSummer Wine」のイメージです。

そのつもりで、ちょっと検証してみましょう。まず花の色形から。花の色はコーラルピンクのセミダブルで、どちらかというとイチゴとかさくらんぼよりはピーチの色でしょう。香りは、独特の滋味深い香りで、いちごやさくらんぼのようなフルーティーなものとは違います。ちょっと歌とは違うみたいですね。

バラの世界で作出から20年そこそこだと、「新しいバラ」なのでしょうから、探せばネーミングの意図が公表されているかも知れません。それを無視して、私は勝手に想像するのですが、このネーミングは、この花の香りからきているのでないでしょうか。

このバラの香りは、滋味深い赤ワインのような印象でかなり強く漂います。もちろんバラの香りの範疇は抜け出さないものの、バラとしてはかなり変わった香りです。でもとても良い印象です。

「夏」の演出は照り葉の緑の輝きです。このバラは実に美しい緑の照り葉を持っていて初夏の日差しを受けて健康的な輝きを放ちます。またセミダブルの花もコーラルピンクの花色でトロピカルな感じがします。結局サマーワインという名前は見事にこのバラの姿、香りを表しております。

つるバラなので、壁際に植えているのですが、狭いスペースなので、その成長の早さと健全性に手を焼いています。おそらく広いスペースだと大木になり、花を連続開花させるのではないでしょうか。しかし、私の家では無理で、ある程度伸びてきたら枝を剪定してしまうので、毎年新しいトゲトゲのシュートを出して上に、上に伸びて行こうとします。

エネルギーがそちらに集中するせいか、また花が結実しやすいせいか、私のうちでは今のところ春だけの開花となっています。

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コメント

私が好きな香りの良いバラといえば、ダブルディライトというばらですね、なんたって、香りの良い石鹸のような、甘い香りも含んだ、なんともいえない香りです。また、花は複色のライトイエロー地に濃いピンクの縁取りと華やかな色彩で派手でさすがアメリカで作出された花って感じですね。

投稿: こう | 2006年9月 1日 (金) 21時41分

こう様
コメントありがとうございます。
ダブルデライトは私も大好きなバラのうちの一つなのですが、育て方が難しいような気がします。

ウチのバラも今ひとつ元気がありません。

このバラは写真が趣味な人にとっては難しい題材です。どのタイミングで写真を撮るかいつも悩んでしまい、いつもチャンスを逃してしまうのです。
私の理想としては、あまり赤が強くない時なのですが、なかなか上手くいかないのです。

投稿: kk | 2006年9月 1日 (金) 23時11分

確かに、ダブルディライトは樹勢も弱く、細い枝になってしまい育てにくいと思いいます。片親のガーデンパーティーは切花コンテストなどでよく出品されてるし、作りよいようなのですが、、、、
古い品種ですが、白なら、ホワイトクリスマス、紫ならブルームーンなんかが強健で、香りが良いのですが、現在、私の実家にはつるバラですが、クリムソングローリー(赤)とスパニシュビューティー(ピンク)しか残ってません、

投稿: こう | 2006年9月 2日 (土) 22時05分

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