« グラースを黄色に染めるジュネは周りを彩る | トップページ | Friedrich Color-Coronar 85mm F4.5 »

2006年7月 1日 (土)

ヒノマルウツギは美しい星(Belle Etoile)

Img_7473_w Camera: Canon5D, Lens: Apo Macro Elmarit 100mm F2.8

日本で「ヒノマルウツギ」という、いかにもと思われる名で呼ばれる写真の花木は、一般には美しい星という意味のベル エトワール (Belle Etoile)というバイカウツギの園芸種で、北米原産のMock Orangeを元にヨーロッパで改良されたものです。

横浜では5月頃に開花し、日本名の通り、花びらの付け根に赤いぼかしが入り日の丸のように見える花を咲かせます。

バイカウツギ(梅花うつぎ)が直接さす木は、日本の自生種で、白い清楚な花を5月から6月にかけて咲かせます。また、八重咲きの選抜種も園芸店でみることができます。

香りに関して言えば、日本の梅花うつぎも良い香りをもっているものの、ベル エトワールの香りの強さには及びません。と言うより、ベル エトワールは異常に強く良い香りをもって世に現れた不世出の花木なのだと思います。

この花の元になった原種は北米で、みかんに似た花という意味のモックオレンジと呼ばれる木ですから、オレンジフラワーの香りを基本として持っています。が、ベル エトワールはオレンジだけでなく、各種のフルーツを混ぜ合わせた感じの美味そうな香りです。

この木は落葉樹で、耐寒性もあり地植えで問題無いのですが、困るのはアブラムシによる被害です。この木を植えていると、アブラムシはバラさえ猫またぎして、この木に集ります。オルトランでも撒けばよいのでしょうが、散布をためらうとあっという間にオレンジ色のアブラムシにたかられます。

他の家で、綺麗に咲いている状況をみると、思わず足元の地面を見てしまいます。初夏の風にこの花の香りを乗せて家に導くようにこの木を植栽したのに、アブラムシにやられっぱなしで、満足に花も咲かない状態が続いています。農薬を片手に、思い切ろうとすると、決まってテントウムシを見つけてしまい、思いとどまってしまうのですね。

|

« グラースを黄色に染めるジュネは周りを彩る | トップページ | Friedrich Color-Coronar 85mm F4.5 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« グラースを黄色に染めるジュネは周りを彩る | トップページ | Friedrich Color-Coronar 85mm F4.5 »