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2006年5月17日 (水)

ハクウンボク(白雲木)の花は清涼だけど鋭い香り

Img_3451_w カメラ:Canon20D レンズ:EF70-200 F4L

日本で、ハクウンボク(白雲木)という木は、英語では、Fragrant Snow Bell。どちらのネーミングにも喝采を送ります。

学名はStyrax obassia。後の部分は、この木の別名のオオバチシャ(大葉萵苣)からそうなったのかな、と想像できます。これは、日本が原産地の一つである木です。昔から日本に自生する木には、日本語として美しい響きを持つものが多いと思うのは気のせいでしょうか。

ともかく、白い花が沢山咲く様子は、遠くから見ると白い雲が木にかかっているようにも見えます。また、近くから見ると、香りが良い、白いベルのような花をぶら下げる木なのです。

残念なことに、私は、野山でこの木の花を目にしたことは無いのですが、公園や街路樹にも使われているので、そこで見ることができます。

Img_3447_w カメラ:Canon20D レンズ:EF70-200mm F4 L

私の家の近くでは、港北ニュータウンの街路樹に使われており、花を見ることができます。地下鉄の中川の駅の近くなのですが、そこは白雲木だけでなく、ニセアカシアや桐も観察できる夢のような場所なのです。

それでも、開花期はあまり長くないので、ゴールデンウィーク中から、あたりをつけておくのですが、街路樹なので、満開の時はとても豪勢な姿を見せてくれます。

似たような花をつける木としてはエゴノキがありますが、開花の様子でゆくと、白雲木のほうが見ごたえがあります。花が終わって実をつける様子では、白雲木はいかにも重々しく、エゴノキの方に可憐さがありますが。

また、花の香りも非常に良く似ているものの、私は白雲木のほうが強く香ると思います。高い木に咲く花なので、落ちてきた花を集めて香りを確かめるのですが、ラベンダーと、ライラックを足して、甘さを抜いて、きつくしたような、清涼感が漂う香りです。ただ、大量に花を集めて嗅ぐと、頭がくらくらするくらい鋭い香りでもあります。

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