« ちょっと怪しいシモクレン、かなり厳しいトウモクレン、はなから無謀なサラサモクレン | トップページ | 香りの良い桜と言ったら駿河台匂い桜 »

2006年4月16日 (日)

Variogon 140-280mm F5.6 for Hasselblad F lens

Variogon3_w カメラ:Hasselblad 2000FCW レンズ:Variogon 140-280mm F5.6 (280mmで使用) フィルム:E100VS

最近はバリオゴン(Variogon)という名前のレンズは、デジカメのレンズの名前として、検索されますが、元々シュナイダー(Schneider)製のズームレンズの名前です。

シュナイダーはハッセルブラッドにもズームレンズを提供しており、500系で使える唯一のズームレンズとして、羨望を集め高価な価格でラインアップされていました。

私自身は、このレンズがカタログに載っている頃のことは知りませんが、中古カメラ屋で見かける時には微妙な存在感を感じます。もともと高価で希少なレンズなのですが、大きく、かさばり、使いづらく一般には不人気、要らないけど気になるのですね。

私が所有することになったバリオゴンはレンズシャッターの無いF用レンズですから、要らない以前に「使えない」ユーザーがほとんどです。当然、格安な値段をつけられて中古カメラ屋のガラスケースの中に鎮座しておりました。

あれこれ悩みました。

1.どうせこのレンズを買うなら、少々高くともCFレンズにすべきだ。500系で使えないのは致命的.....止めなさい

2.500系で使えないからこの値段で出ている、お前は200系を持っているのだから、ラッキーだと思えば良いのだ....買いなさい

3.このレンズを見るまで、欲しいなんて思ってなかったでしょう。必要ないのだよ......止めなさい

4.今このチャンスを逃したら、お前はもうこのレンズを経験することなど無いでしょ、お金はあとで節約すれば元に戻るけどチャンスはもう来ないかも知れない.....買いなさい

結局、ここに作例を載せているのですから、買ったのです。決め手は4.でした。

ただ、やはりF用のバリオゴンは使い辛かったです。個人的な印象は、1.他のHasselbladのレンズに比べて、発色が寒色。2.解像力は良いけど、短焦点とズームの差は埋まらない。3.やはり三脚座がないと辛い。4.やはりレンズシャッターの方が良い。5.絞り羽根は6枚なのだけど、どうせシャッターを組み込まないなら7枚にして欲しかった。6.マクロモードは要らないから、最短距離をあと50cm短くして2mにして欲しかった。といったところです。

|

« ちょっと怪しいシモクレン、かなり厳しいトウモクレン、はなから無謀なサラサモクレン | トップページ | 香りの良い桜と言ったら駿河台匂い桜 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ちょっと怪しいシモクレン、かなり厳しいトウモクレン、はなから無謀なサラサモクレン | トップページ | 香りの良い桜と言ったら駿河台匂い桜 »