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2006年4月15日 (土)

ちょっと怪しいシモクレン、かなり厳しいトウモクレン、はなから無謀なサラサモクレン

世の中に白いモクレンと紫のモクレンがある限る、当然混血は生まれるものと思います。
白いモクレンも紫のモクレンも花が咲くモクレンは良いモクレンなので、血が入っているとかいないとかはたいした問題ではないはずです。
しかし、そういう名前がある以上、名前の主が何なのか気になりますね。なお、写真がその品種の花だと言う訳ではありません、あくまでも私感です。

Mokuren1_w まず、シモクレン(紫モクレン)について。ただモクレンと言った場合、このモクレンを指すということですから、モクレンの元祖、ご本家ですね。
ただ、シモクレンは花の表も裏も完全に紫であるという人と、裏の方が色が薄くても良いという人がいて、実際はどうでしょう。
私的には白モクレンに対して、紫の花をつけるモクレンとして、完全紫の品種を紫モクレンであるという説に一票投じます。

カメラ:Hasselblad2000FCW レンズ:Variogon140-280mm フィルム:RAPF

Mokuren3_w 次にトウモクレン(唐モクレン)ですが、これは、シモクレンの変種で、花びらが細く、花びらの内側が白っぽいものがそうであるそうです。ここで、疑問なのはシモクレンの枝変わり、突然変異なのか、何か他の種類との自然交配の結果なのかということですが、定かなことは解りません。

カメラ:Pentax67 レンズ:SMC pentax300mmF 4ED フィルム:E100VS

Mokuren2_w 最後のサラサモクレン(更紗モクレン)ですが、これは白モクレンと唐モクレンをを親にしてフランスで生まれた園芸種であり、花びらの表が紫、裏側が白とのことです。
が、街をあるくと、紫の色が濃いもの薄いもの等、表が紫、裏側が白に様々な変化があるのが解ります。もともと人工交配した園芸種なのですから、改良がすすんだり、枝変わりが出たりと、次々に新しい品種が出てきます。そうすると、更紗モクレンなどという一般名的な名前の木がいったいどれなのかもう区別は困難でしょう。

カメラ:Hasselblad2000FCW レンズ:Variogon140-280mm フィルム:RAPF

花の香りで言えば、紫モクレンは、あまり強くはないものの、辛口のすっきり爽やかな香りを発します。花に白さが混じってくると白モクレンにあるような、甘さが混じってきて、香りも強くなるような気がします。

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