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2006年4月13日 (木)

通学路にはユキヤナギの香り

Yukiyanagi1_w ユキヤナギの香りは、ほのかでも強い。そう思います。

雪柳がもっとも似合う景観と言えば、生垣で、うららかな陽気の日には、白い小花が満開の生垣のそばを通ると、晴れ晴れとした春らしい香りを実感します。

その香りは、不用意に神経を刺激したりしない素朴なもので、甘い粉っぽさと、穏やかな青っぽさがあり、郷愁を誘います。郷愁を感じるのは、その香りが子供の頃の日向くさい自分自身のにおいとどこか似ているところがあるからかもしれません。

私が育った北国でも、この花木は同じように生垣に使われて、小学校への通学路でよく見かけました。その時に思っていた印象は、淡い緑の葉をバックに、白い小さな花が可愛いらしく浮かび上がる花木でした。北国では、開花より先に新葉が伸びる為でしょうか。こちらで見るような、びっしりと白い花で覆われた枝という記憶はありません。

人間、誰しも子供の頃見た光景が美化されるもので、私も、この雪柳は淡い緑を背景に白い小花を見るほうが、白一色より綺麗だ、と感じているのです。

カメラ:Pentax645 レンズ:SMC Pentax Macro 12mmF4 フィルム:RDP3

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